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『ドクターX』史上初、未知子が患者に 米倉涼子「終わる寂しさを初体験」

 女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が、14日(後9:00〜10:14※20分拡大)に最終回を迎える。5年にわたり、失敗しない外科医・大門未知子を演じてきた米倉に話を聞いた。

 7日に放送された第9話のラストで未知子(米倉)が倒れる、という衝撃の展開を見せたが、最終話ではさらにショッキングな事実が判明。なんと、未知子が後腹膜肉腫を患い、余命3ヶ月であることが発覚する。

 「この展開について知ったのは、今シリーズの撮影中盤だった」という米倉は、「視聴者の方々にどう見せていくべきか悩んだ」と明かす。「具合が悪いという予兆が見えては面白さが半減してしまう。立ち居振る舞いはあくまで元気なままにして、体型だけは細めを維持しよう」と決意。今シリーズの放送中、世間でも話題になっていた“通常に輪をかけたスレンダーな米倉のスタイル”には、こんな秘密があった。

――未知子が病で倒れるという衝撃の展開を、米倉さんはどんな気持ちで受け止めましたか?

【米倉】ラストへ向けた物語としてはいい流れだと思いましたけど、視聴者の方々にどう見せていくべきかについては悩みましたね。実は、私がこの展開について知ったのは、今シリーズの撮影中盤だったんです。そこから、お芝居の照準の合わせ方も含め、スタッフさんと相談して…。視聴者の皆さんにはビックリしていただきたいし、具合が悪いという予兆が見えては面白さが半減してしまう。立ち居振る舞いはあくまで元気なままにして、体型だけは細めを維持しようと決めました。でも、もう最終回なんて…寂しいですよね…。

――寂しさを感じる中で未知子を演じていると、これまでと違う感情も湧いてきますか?

【米倉】お芝居に私情を挟んではいけないと思っているので、本番中は平常心でいられるんです。でも、撮影合間にはどうしても最後というのを意識してしまいますね。名医紹介所の撮影最終日には、(岸部)一徳さんとお互い、あまりそばにいないようにしていました。一徳さんと「この後に名医紹介所のセットも本当に壊れるのよね」という話をしたときは、寂しさで胸が締め付けられましたね…。こんな気持ちは初めて。長く続くシリーズものだからこその、終わる寂しさを今回初めて体感しました。

――名医紹介所のシーンでは、晶さんと寄り添い、2人して泣くシーンもあります。

【米倉】一徳さんの顔を見るだけで涙腺のスイッチが入っちゃうので、撮影でも泣く場面まではなるべく見ないようにしていました。一徳さんのお芝居は…素晴らしかったです! 晶さんの愛情がすごく伝わってきて、未知子と晶さんの信頼関係を改めて実感しましたね。

――未知子が患者になるのは初めてですが、演じる上で一番悩まれたシーンはどこですか?

【米倉】内神田さんのオペの最中、未知子の苦しさをどう調整すべきか、自分のお芝居をちゃんと伝えるにはどうしたらいいか…という点については、すごく考えましたね。自分ではどれがベストなのか決めきれなかったので、撮影ではいろんなパターンで演じさせていただきました。だから、私も完成した本編を見るまで、どうなっているか分からないんですよ。私自身も最終回を見るのが楽しみです。

――5シリーズにわたり支えてくださった視聴者の皆さんに、メッセージをお願いします。

【米倉】私たちが想像する以上にたくさんの方が見てくださったおかげで、ここまで続けることができましたし、未知子や他のキャラクターの存在を皆さんの心の中に植え付けることもできたと思うんです。その幸福感を今しみじみと感じて、『ドクターX』に心から感謝しています。実は私自身、こんなに長いシリーズに出演するのは初めてでしたけど、すごく楽しくて、一度も嫌いになったことがないんですよ。最後だと思うと、心の中では不思議な気持ちや悲しい気持ちが入り乱れますが、キャストもスタッフも強い思いを込めて撮影していますので、ぜひ見ていただきたいです。

――全撮影が終わったら、何をしましょうか?

【米倉】何もいたしません! ひとまずボーッとして…でも、縫う練習は続けておこうかな(笑)。

関連写真

  • 12月14日放送、テレビ朝日系『ドクターX』最終回は史上初、未知子(米倉涼子)が患者に(C)テレビ朝日
  • 患者としての芝居に頭を悩ませたという米倉(C)テレビ朝日

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