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寺脇康文、東山紀之は「鉄人」

 俳優の東山紀之寺脇康文ミムラが8日、都内で行われたNHK・BS時代劇『大岡越前4』の第1回試写会に参加した。

(左から)ミムラ、寺脇康文 (C)ORICON NewS inc.

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 義をもって罪を罰し、情をもって人を裁く。長きにわたってTBS系で放送されていた時代劇の名作シリーズ『大岡越前』。2013年より東山が大岡越前守忠相に扮し、人情と理性を兼ね備えた名裁きと、笑いと涙、そして爽やかな感動を呼んでいる。

 第4シリーズでは、名裁きをかげで支える大岡ファミリーの温もりあふれる家族愛にもスポットを当て、普段は冷静沈着な大岡忠相の、ほっとする意外な魅力を描いていく。来年1月12日よりBSプレミアム(毎週金曜 後8:00、全8回)で放送する。

 寺脇は、共演した東山の印象を問われると「近くで演技を見てると、凛としてる」と賞賛。さらに「毎朝、撮影始まる前にホテルから50分くらいランニングして現場に来る。まるで鉄人のよう」と明かすと「僕も見習って少し歩いてます」と、笑いながら羨望の眼差しを向けた。

 思わぬ暴露に照れ笑いを浮かべた東山は「役へのアプローチの一つ。襟を正すじゃないけど、演技の説得力を生んでくれたらいいなと思ってます」と笑顔で話していた。

 新シリーズでは、ミムラが演じる妻・雪絵の妊娠が発覚する。劇中で“父”になる大岡忠相を演じた東山は「あれだけ市井の人々の心が分かっているのに、自分の子供のことは全く分からない。その武骨さが面白い」と撮影時を回顧。自身も2児の父とあって「経験しているのと経験していないのでは表し方が違ってくる。そういう経験を得ているのは大きい」と話した。

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