来年2018年1月より『つみたてNISA」がスタートする。すでに2014年より創設されている少額非課税投資制度「NISA(ニーサ)」の“長期積立版”だ。NISAは年間120万円、5年間の非課税枠であるのに対し、つみたてNISAでは年間40万円、20年間となっており、その名の通り、長期投資に特化した制度であることがわかる。今回、新しい投資制度が創設されるのは、政府が積立投資を推奨しているという背景があるのだが、いったい積立投資にはどれほどの効果があるのだろうか。改めて注目の集まる積立投資の効果を検証する。■「ドル・コスト平均法」が効く
2017/11/24