女優の水川あさみが、NHK・BSプレミアムで放送されるドラマ『我が家の問題』（2018年2月4日スタート、毎週日曜　後10：00、全4回）で、“ひとり4役”にチャレンジする。奥田英朗氏の人気短編小説集をドラマ化。夫の異変や新婚生活に悩む“4人の若妻”をそれぞれ各話の主人公とする1話完結のオムニバス・シリーズで、4人の若妻を水川が一人で演じ分ける。

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　各回の夫役には、小泉孝太郎（1回）、大谷亮平（2回）、勝地涼（3回）、小池徹平（最終回）が決定。4つ家族のささやかな問題を、夫婦の会話劇を中心に、ユーモラスに描いていく。

　水川は「妻という同じ立場の4人の女性を、1人で演じるということで、今からとてもワクワクと胸が高まっています。脚本を読んで、ある人にとってはどうってことないことが、ある人にとっては重大なことであったり、そんなささいな出来事を少しだけ両手で大きく広げたようなお話にグッとくるものがありました。

　なんでもない、日々思うことや感動すること、ハッと気づくこと、そういう事がとても大切なんだと気付いてもらえるような作品になればいいなと思っています。四者四様、個性があったりなかったり、楽しんで演じられたらと思います」と、意気込みを語っている。

■各話の内容

▼第1回「夫とUFOに悩む妻」
公園でUFOを見たと真剣に言い出す夫（小泉）。妻の美奈子（水川）は、心配で夫の精神状態を疑い始めるが…。

▼第2回「仕事ができない夫に悩む妻」
夫（大谷）の社内野球大会に行った妻のめぐみ（水川）は、仕事のことで夫が野次られるのを聞き、将来が不安に…。

▼第3回「初めての里帰りに悩む妻」
キャリアウーマンの沙代（水川）は、結婚後初めての長期休暇。同居を迫る義父とどう対峙するか悩むが…。

▼最終回「甘い生活？に悩む妻」
新婚の昌美（水川）は、まめにメールして、豪勢な手づくり料理で夫を喜ばせようとするが、夫（小池）は独身病で…。