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知英、連ドラ初主演で1人7役「大きな試練」 BBCドラマ日本初リメイク

 女優の知英が12月2日よりスタートする東海テレビ・フジテレビ系『オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜』(毎週土曜 後11:40)で連続ドラマ初主演を務めることがわかった。日本で初めてとなるBBCアメリカ制作ドラマをオフィシャルリメイク。知英は孤独を抱えたシングルマザーと彼女そっくりの女性など1人7役に挑戦する。主演オファーを受け知英は「喜びよりも本当に『私でいいの!?』という驚きでした」と衝撃を受けつつも「この大きな試練に大きな決意をもってチャレンジしたいと思っています」と意気込んでいる。

12月2日よりスタートする東海テレビ・フジテレビ系『オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜』(毎週土曜 後11:40)で連ドラ初主演する知英 (C)東海テレビ

12月2日よりスタートする東海テレビ・フジテレビ系『オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜』(毎週土曜 後11:40)で連ドラ初主演する知英 (C)東海テレビ

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 2013年に公開された原作『ORPHAN BLACK』は、アップテンポで刺激的なストーリーが熱狂的な支持を集め、アメリカ及びイギリスでシーズン5まで放送された。日本版では原作のサスペンスフルな展開を踏襲しつつ、ヒューマンドラマの要素を大胆に加えてリメイクする。

 主人公は養親に娘・萌絵を奪われたシングルマザー・青山沙羅。昼は工場、夜はキャバクラで働いて生計を立てていた。お金さえあれば娘と暮らせるのに…。そう思っていた矢先、自分とそっくりの女・椎名真緒子が目の前に現れる。次の瞬間に女が電車に飛び込むところを目撃。周囲が騒然とするなか、女の高級そうなカバンを見つけた沙羅はそれを手に取り、その場を逃げるように立ち去る。これをきっかけに刑事だった真緒子になりすますことになる沙羅。そして彼女の人生は予測不可能な方向に転がり始める…。

 原作を視聴した知英は「ストーリーの展開が早く、内容も衝撃的で、中毒性があり私もドキドキしながら観ていました」と夢中になったようで「その作品を自分が主演でやることも信じられないですし、プレッシャーしかないですが、とにかくやるしかないという心境です」と気持ちを新たに。

 松本圭右プロデューサーいわく1人7役のなかでは知英の母国語・韓国語や英語、さらに日本の方言にまで挑戦するという。知英は「どうなっていくのか自分でもまだわかりませんが、7役を一気にやるということは女優人生でもなかなかないことですし、今後の糧になると思います。もちろん等身大の大学院生もありますが、刑事だったり、暗殺者だったりと役の振り幅がかなり大きいので、この撮影期間中、自分自身の人格も分からなくなりそうです。この大きな試練に大きな決意をもってチャレンジしたいと思っています」と奮起している。

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