俳優の綾野剛が4日、主演中の連続ドラマ『コウノドリ』（TBS系 毎週金曜 後10：00）で音楽監修を務めるピアニスト・清塚信也の『コウノドリコンサート』（東京・ティアラこうとう）にサプライズゲストとして登場した。天才ピアニスト“BABY”であり、産科医の主人公・鴻鳥サクラを演じる綾野は「今やっている楽曲が右腕もげそう」と悲鳴。作曲した清塚は「誰が作ったんだろうね？」ととぼけながら「やれちゃうほうも悪いよね？　やってきちゃうんだもん」と開き直って綾野の演奏能力を讃えた。

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　共演の松岡茉優とともにシークレットゲスト登場した綾野は、約1200人の観客の大歓声を浴び、清塚が「曲より（盛大な）拍手するのやめて」と思わずしっとするほどの人気者ぶり。2年前のシーズン1から猛特訓を積み、「テレビドラマの役者ができる、ある程度の最上までもっていけた」という綾野も困惑するほど、今作では演奏の難易度がアップ。清塚が「まだできるのかなと思って…」と弁解すると、松岡も「レベル上がってますよね？」と目を見開いた。

　綾野は「全然難しくなってるのよ。前回くらいかな？と思ったら全然難しい。素人なんだからこっちは…というところからやってます」と苦笑い。それでも「彼（清塚）から受けた楽曲という子どもたちが呼吸できるように、産声をあげられるように演奏を心がけていますが…大変だよ」とこぼしていた。

　今後は「ライブハウス以外でもピアノのシーンがあるかも」と予告。まだ知らなかったという松岡が「どこで弾くんですか〜？」と興味津々で聞くと、綾野は「そしてそれを誰に弾くのか…」と意味深な笑み。「私〜!？」と大興奮の松岡は「いよいよこれ、サクラ先生と下屋（松岡）のラブありますね!？　皆さんお忘れですけど私、ヒロインですからね！」と大はしゃぎしていた。