女優の門脇麦(25)が4日、都内で行われた映画『KOKORO』初日舞台あいさつに出席した。劇中では好奇心旺盛な女子高生・ヒロミを演じた門脇は英語でのせりふにも挑戦し、「ちょっと強いキャラクター。英語だと少し語気が跳ねやすくなるのでキャラクターに合っていてよかった」と満足げ。司会者から「10年くらい前に撮ったみたい」と女子高生役の違和感のなさを褒められると「老け込み方がすごい…」と自虐して、笑いを誘った。
同作はベルギー女性監督であるヴァンニャ・ダルカンタラ氏が、仏・オリヴィエ・アダムの小説をもとに、弟の死をきっかけにフランスから日本のやってきたアリス(イザベル・カレ)が投身自殺の名所として知られる崖のある海辺の街で出会った人との交流しながら心に変化が訪れる様を描くヒューマンドラマ。
ヴァンニャ監督は、元警官のダイスケ演じる國村隼や門脇のキャスティングは「簡単でした」とキッパリ。「どのように演じるかだけでなく、この人と仕事ができるか、映画を作る上で大きな旅ができるかを大切にします」といい、「別の役を演じてもらったのですが、ひと目でこの人だと思った。パワフルで印象的で西洋の観客の方も喜んでくれた」とオーデションでの出会いを振り返った。
一方、門脇も「オーデションでお会いして、ヴァンニャの目が深くて静かな人だと感じた」と印象を告白。英語のせりふも海外の監督も初めてのなかで「緊張するかと思ってオーデション会場に行ったら、特別長い時間しゃべったわけでもないのに『なんて魅力的な人なんだろう』と心を持っていかれて。緊張も全然なく、撮影期間中も具体的に何かを言われたわけでなく、深くて静かで柔らかくて幸せな時間でした」と充実の笑みをみせていた。
また、この日登壇予定だった共演の安藤政信は体調不良のため欠席した。
同作はベルギー女性監督であるヴァンニャ・ダルカンタラ氏が、仏・オリヴィエ・アダムの小説をもとに、弟の死をきっかけにフランスから日本のやってきたアリス(イザベル・カレ)が投身自殺の名所として知られる崖のある海辺の街で出会った人との交流しながら心に変化が訪れる様を描くヒューマンドラマ。
ヴァンニャ監督は、元警官のダイスケ演じる國村隼や門脇のキャスティングは「簡単でした」とキッパリ。「どのように演じるかだけでなく、この人と仕事ができるか、映画を作る上で大きな旅ができるかを大切にします」といい、「別の役を演じてもらったのですが、ひと目でこの人だと思った。パワフルで印象的で西洋の観客の方も喜んでくれた」とオーデションでの出会いを振り返った。
一方、門脇も「オーデションでお会いして、ヴァンニャの目が深くて静かな人だと感じた」と印象を告白。英語のせりふも海外の監督も初めてのなかで「緊張するかと思ってオーデション会場に行ったら、特別長い時間しゃべったわけでもないのに『なんて魅力的な人なんだろう』と心を持っていかれて。緊張も全然なく、撮影期間中も具体的に何かを言われたわけでなく、深くて静かで柔らかくて幸せな時間でした」と充実の笑みをみせていた。
また、この日登壇予定だった共演の安藤政信は体調不良のため欠席した。
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2017/11/04