1970年代半ばに巻き起こったスーパーカーブームとともに子供たちを夢中にさせた車玩具“トミカ”。本物そっくりのミニカーに胸を熱くさせた彼らは、現在40代、50代となり、子供や孫たちと一緒に楽しむ世代となっている。トミカを販売しているタカラトミーは現在、常に140種類をラインナップ。毎月第3土曜日には新車を発売して商品を入れ替えている。11月5日まで開催している自動車の祭典『第45回東京モーターショー2017』では、トミカの限定販売コーナーを設置。今年は、ブームを牽引した漫画『サーキットの狼』(集英社)とのコラボ作品を陳列。毎年購入する人たちで長蛇の列ができるという限定トミカについて、同社トミカ企画部の北村武男氏に話を聞き人気の秘訣を探った。■長蛇の列で最終日には売り切れも
2017/11/03