2019年にNHKで放送される大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(作:宮藤官九郎)の出演者が1日に発表された。すでに発表されていた主役の二人、中村勘九郎と阿部サダヲに加え、綾瀬はるか、大竹しのぶ、役所広司、ピエール瀧らの出演が明らかになり、現在、TBSで放送されているドラマ『陸王』との“ニアミス”が発覚した。
『いだてん』は、日本が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、1964年東京オリンピックが実現するまでの52年間を描く。中村勘九郎が演じる日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三と、阿部が演じる日本に初めてオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)を中心に、さまざまなオリンピック秘話を物語っていく。
1994年『花の乱』以来25年ぶりに大河ドラマに出演する役所と、2014年『軍師官兵衛』以来となる瀧。『いだてん』で役所は主人公の一人、金栗四三(中村勘九郎)の恩師・嘉納治五郎(かのう・じごろう)を演じる。嘉納は、講道館柔道の創始者でもあり、日本オリンピックの父と呼ばれる人物だ。一方の瀧は、「足袋のハリマヤ」店主・黒坂辛作(くろさか・しんさく)役。東京・大塚の足袋屋の店主で、金栗が偶然この店の足袋を履いて長距離走で優勝したことをきっかけに、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる。
会見で瀧は「マラソン用の履物を開発するということで、初めて聞く設定じゃないな。なぜ2作続けて…」とぶっちゃけ、笑いを誘った。
『陸王』は、半沢直樹シリーズなどの作家・池井戸潤氏の小説が原作で、老舗足袋業者「こはぜ屋」が足袋製造で培った技術を活かしてランニングシューズの開発に乗り出す、企業再生ストーリー。現代の“マラソン足袋”の開発に挑む社長を役所が演じており、その開発を邪魔する大手スポーツメーカーの営業部長を瀧が演じている。瀧は100年くらい時代が遡った『いだてん』で、真逆の立場を演じることになる。ちなみに、『陸王』の第1話では金栗が足袋でマラソンを走ったことが紹介されていた。
『いだてん』の放送は1年以上先だが、キャスト発表のタイミングが絶妙だったため、制作統括の訓覇圭氏も「かぶっちゃってて、びっくりしました。それもなんか楽しいな、と思った」と、余裕を見せていた。
『いだてん』は、日本が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、1964年東京オリンピックが実現するまでの52年間を描く。中村勘九郎が演じる日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三と、阿部が演じる日本に初めてオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)を中心に、さまざまなオリンピック秘話を物語っていく。
1994年『花の乱』以来25年ぶりに大河ドラマに出演する役所と、2014年『軍師官兵衛』以来となる瀧。『いだてん』で役所は主人公の一人、金栗四三(中村勘九郎)の恩師・嘉納治五郎(かのう・じごろう)を演じる。嘉納は、講道館柔道の創始者でもあり、日本オリンピックの父と呼ばれる人物だ。一方の瀧は、「足袋のハリマヤ」店主・黒坂辛作(くろさか・しんさく)役。東京・大塚の足袋屋の店主で、金栗が偶然この店の足袋を履いて長距離走で優勝したことをきっかけに、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる。
会見で瀧は「マラソン用の履物を開発するということで、初めて聞く設定じゃないな。なぜ2作続けて…」とぶっちゃけ、笑いを誘った。
『陸王』は、半沢直樹シリーズなどの作家・池井戸潤氏の小説が原作で、老舗足袋業者「こはぜ屋」が足袋製造で培った技術を活かしてランニングシューズの開発に乗り出す、企業再生ストーリー。現代の“マラソン足袋”の開発に挑む社長を役所が演じており、その開発を邪魔する大手スポーツメーカーの営業部長を瀧が演じている。瀧は100年くらい時代が遡った『いだてん』で、真逆の立場を演じることになる。ちなみに、『陸王』の第1話では金栗が足袋でマラソンを走ったことが紹介されていた。
『いだてん』の放送は1年以上先だが、キャスト発表のタイミングが絶妙だったため、制作統括の訓覇圭氏も「かぶっちゃってて、びっくりしました。それもなんか楽しいな、と思った」と、余裕を見せていた。
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2017/11/01