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蒼井優、無防備な寝顔&寝起き姿 『かの鳥』場面写真公開

 沼田まほかる氏のミステリー小説を実写化した映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(28日公開)より、主演を務めた蒼井優の場面写真が26日、ORICON NEWSに到着した。真っ赤なワンピースに身を包んだ蒼井が、うたた寝から起きぬけの無防備な表情を披露している。

蒼井優の寝起き姿を収めた場面写真が公開 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

蒼井優の寝起き姿を収めた場面写真が公開 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

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 蒼井と阿部サダヲがW主演する同作は、同居する相手の稼ぎに依存しながらも彼を嫌い、家庭のある男性とも関係を持つ女と、彼女に執着する中年男の関係を軸に、究極の愛とは何かを問いかける。『凶悪』(2013年)、『日本で一番悪い奴ら』(16年)の白石和彌監督がメガホンをとり、松坂桃李、竹野内豊らが共演する。

 解禁された写真は、淡いトーンの家具の中で一際映える赤一色のワンピースに身を包んだ十和子(蒼井)を捉えたもの。ソファーでうたた寝する無防備な寝顔、そして起きぬけに陽の光を浴びながらめいっぱい伸びる瞬間を切り取っている。

 日本でも興収40億円を突破したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のように、映画において女性が原色のワンピースをまとったときの魅力は、象徴的に描かれてきた。その『ラ・ラ・ランド』が2016年に最高賞を獲得したトロント国際映画祭に同作も正式出品され、同国際映画祭インターナショナルプログラマーのジョバンナ・フルヴィ氏は「とりわけ蒼井優のパワフルなパフォーマンスが際立っている」と蒼井の存在感と確かな演技力を絶賛した。

 現地トロントでインタビューに臨んだ白石監督にもキャスティングへの質問が集中。はかなさや危うさを抱えながら様々な男にのめり込んでいく十和子の繊細さを表現した蒼井の演技は「最初は殴りたいくらいイライラ度が募ったが、気がついたら彼女のために泣いていた」と観客から声が上がるほど。蒼井自身は「常に、良い夢だったり、悪夢の中にいるような役でした。その中にまだ入り込んでいる感じです」と振り返っている。

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  • 蒼井優の寝起き姿を収めた場面写真が公開 (C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
  • 無防備な寝顔も披露(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

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