お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(52)が「イクメン オブ ザ イヤー2017」の芸人部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に出席。50歳を超えて急に3人のパパになった田中は子育てについて「なんとかなる」と頑張りすぎないコツを語った。
同賞は、今年一番育児を楽しみ・頑張ったパパ=イクメンを表彰するために2011年より実施。「実際に子どもがいて、育児を楽しんでいること」「育児を頑張ることで妻にも愛情を注いでいること」「メディアに多数出演し、ファミリー層にも好感度が高いこと」などをポイントに選考された。
田中はタレントの山口もえ(40)と2015年10月に結婚。ともに1度離婚を経験しており、再婚となる。もえと前夫の間には長女(10)、長男(6)がいて、今年5月にはもえと田中との間に女児が誕生している。
トークショーで子どもと仕事の両立について田中は「(育児は)ほとんどママが中心で、どれだけサポートできるか」と正直に話しつつ「どんなに遅くても帰ってきても、毎朝、起きて学校に行くときにいってらっしゃいはやる」とパパの一面を見せた。
自身にとってイクメンとはと問われると「なんとかなる」と回答。「僕の場合は突然、50歳を過ぎて3人の子ども。スタートは戸惑いもあった」といきなり3人の父になった心情を吐露。そんな状況も「育児、育児と意識して、あれをやんなきゃ、これをやんなきゃって感じより、奥さんがやってくれているので、そこを手伝うところから自分にできる範囲でやる。あとは仲良くして、かわいがっていればなんとかなる」という関わり方で乗り切った。ただ、最後に「清水アキラさんみたいにならないようにしないと」と芸人の性を抑えきれず、ブラックジョークを飛ばした。
囲み取材では子育ての悩みも。「子どもと目線が大して変わらない」と同じ目線で話せるというが「逆に高い高いが全然、高くない。最大の問題。もうすぐ抜かれてくる」と苦笑いだった。苦労する点を聞かれても「悩んだりしないタイプ。子育てとして、これはありかなしかとか、いちいち深く考えたら、とてもやっていけない。楽しむことだけですね」と笑顔だった。
もえからは「やったじゃん!」と祝福されたという。長男、長女との関係も良好という。そんな状態だけに10年後も「嫌われたくない」と本音をぽろり。「10歳ですから1、2年経ったら『パパ嫌い』がありそうな年代に入る。すでに『パパの枕は臭い』が始まっています。思春期を経て20歳になったときも仲良くいたいですね。しつこくしないように、距離感を見つつ、友だちっぽくいたい」とイメージした。
最後は「イクメン オブ ザ イヤーとかまるで他人事と思ってみていた」と苦笑いし、イクメンというフレーズについては「最終的にイクメンという言葉がなくなれば一番、理想的。イクママはないわけですから。そういった社会になれば」と語った。
今年はスポーツ部門でボクシングの山中慎介が、芸能部門で元プロ野球のマック鈴木氏が、キャラクター部門でバカボンのパパが受賞した。
同賞は、今年一番育児を楽しみ・頑張ったパパ=イクメンを表彰するために2011年より実施。「実際に子どもがいて、育児を楽しんでいること」「育児を頑張ることで妻にも愛情を注いでいること」「メディアに多数出演し、ファミリー層にも好感度が高いこと」などをポイントに選考された。
田中はタレントの山口もえ(40)と2015年10月に結婚。ともに1度離婚を経験しており、再婚となる。もえと前夫の間には長女(10)、長男(6)がいて、今年5月にはもえと田中との間に女児が誕生している。
トークショーで子どもと仕事の両立について田中は「(育児は)ほとんどママが中心で、どれだけサポートできるか」と正直に話しつつ「どんなに遅くても帰ってきても、毎朝、起きて学校に行くときにいってらっしゃいはやる」とパパの一面を見せた。
自身にとってイクメンとはと問われると「なんとかなる」と回答。「僕の場合は突然、50歳を過ぎて3人の子ども。スタートは戸惑いもあった」といきなり3人の父になった心情を吐露。そんな状況も「育児、育児と意識して、あれをやんなきゃ、これをやんなきゃって感じより、奥さんがやってくれているので、そこを手伝うところから自分にできる範囲でやる。あとは仲良くして、かわいがっていればなんとかなる」という関わり方で乗り切った。ただ、最後に「清水アキラさんみたいにならないようにしないと」と芸人の性を抑えきれず、ブラックジョークを飛ばした。
囲み取材では子育ての悩みも。「子どもと目線が大して変わらない」と同じ目線で話せるというが「逆に高い高いが全然、高くない。最大の問題。もうすぐ抜かれてくる」と苦笑いだった。苦労する点を聞かれても「悩んだりしないタイプ。子育てとして、これはありかなしかとか、いちいち深く考えたら、とてもやっていけない。楽しむことだけですね」と笑顔だった。
もえからは「やったじゃん!」と祝福されたという。長男、長女との関係も良好という。そんな状態だけに10年後も「嫌われたくない」と本音をぽろり。「10歳ですから1、2年経ったら『パパ嫌い』がありそうな年代に入る。すでに『パパの枕は臭い』が始まっています。思春期を経て20歳になったときも仲良くいたいですね。しつこくしないように、距離感を見つつ、友だちっぽくいたい」とイメージした。
最後は「イクメン オブ ザ イヤーとかまるで他人事と思ってみていた」と苦笑いし、イクメンというフレーズについては「最終的にイクメンという言葉がなくなれば一番、理想的。イクママはないわけですから。そういった社会になれば」と語った。
今年はスポーツ部門でボクシングの山中慎介が、芸能部門で元プロ野球のマック鈴木氏が、キャラクター部門でバカボンのパパが受賞した。
コメントする・見る
2017/10/18