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松坂桃李、話題の“R-15指定”主演舞台が映画化 『娼年』来春公開

 2016年8月に上演され、演劇では異例のR-15指定が入った舞台『娼年』が映画化されることが16日、わかった。性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を集めた作品。文字通り体当たりの熱演が評判を呼んだ松坂桃李(29)が、映画版でも主演を務める。2018年春公開。

 原作は、2001年の直木賞候補となった石田衣良氏の同名小説。主人公は、大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送る主人公・森中領(松坂)。友人の紹介で会員制ボーイズクラブのオーナーを務める女性・御堂静香と知り合い、「娼夫」として仕事をするなかで、やりがいを見つけていき、静香に対して想いを寄せるようになるのだが…。

 舞台版は、原作に忠実な内容と松坂、高岡早紀らの官能的な演技が評判を呼び、チケット売り出しと同時に完売。開幕後には、わずかに売り出される当日券を求めた人が長蛇の列をなした。映画版は、舞台版でも演出を務めた三浦大輔氏(『愛の渦』『何者』)が脚本・監督を務める。

 昨年の舞台出演を「自分の中で大きな出来事の一つでした」と振り返る松坂は、「この作品の千秋楽の日、2度とできない、そう思えるほど、無の状態になりました。だから映画化の話を聞いた時には、不安しかありませんでした。でも、舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはあると思いました」とコメント。「撮影前に三浦監督に言われた言葉です。“ようやくこれで石田衣良さんが産み出した『娼年』が完成する”と。撮影を終えた今、僕自身もそう感じています。舞台同様、無になりましたが。何より女性の方にこそ観ていただきたい作品です」と呼びかけた。

 三浦監督は「厳しい条件の中、全キャスト、スタッフが満身創痍で作り上げました」と苦労をにじませ、「原作の石田衣良さんの小説の意思を受け継ぎ、“性描写”に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます。結果、あまり前例がない、新しいエンターテインメントが産まれた予感がしています。R-18作品ですが(こればっかりはしょうがない)、幅広い人たち、特に女性の方々に観てほしい気持ちでいっぱいです」と話している。



関連写真

  • 映画『娼年』主演の松坂桃李 (C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
  • 2018年春公開(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会

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