女優の宮本信子（72）が1日、東京・新宿高島屋で行われた展覧会『MINIATURE LIFE展　田中達也 見立ての世界』オープニングセレモニーに出席。ミニチュア写真家・田中氏がタイトルバックを手がけるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』（月〜土　前8：00　総合ほか）に、洋食屋「すずふり亭」の女主人・牧野鈴子役で出演している宮本は「街を歩いていると『すずふり亭はきょうお休みなんですか？』とか声をかけてもらえます」と反響の大きさを伝えた。

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　宮本は「いい作品だっていろんな方に知ってもらえて、いろいろ質問されたりします」と笑顔。「街を歩いていると『すずふり亭はきょうお休みなんですか？』とか、『鈴さん』って声をかけてもらえますので、見てくださる方がいっぱいいるんだなと身にしみています」と感謝した。

　同展覧会では、田中氏が日常のものを題材にして見立てた、ミニチュア写真作品を約95点、ジオラマ作品約30点を展示。動くジオラマやミニチュア体験ができるフォトスポットも設置される。きょう1日から12日まで。

　田中氏は「撮影もして楽しんでもらいたい。SNSを普段使わない人も、これをきっかけに始めてもらったらいい」とコメント。宮本は「『ひよっこ』のタイトルバックを拝見したときからびっくりしました。ユニークで田中さんの世界を表現していて素晴らしい。この展覧会がもっと広がっていってほしいなと思います」と期待を込めた。