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新田真剣佑『僕たちがやりました』クランクアップ 主演・窪田正孝との共演に「刺激的でした」

 俳優の新田真剣佑が、関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜 後9:00)を先月末にクランクアップした。

関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』第8話より窪田正孝、新田真剣佑 (C)関西テレビ

関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』第8話より窪田正孝、新田真剣佑 (C)関西テレビ

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 主人公・トビオ(窪田正孝)が爆弾を仕掛けるきっかけにもなった不良高校のリーダー・市橋を演じた新田は撮影を振り返り「あっという間でした。もっと市橋でいたいなと思いましたし、まだまだこの役を掘り下げて面白い役に出来るんじゃないかなと思ったところで、クランクアップを迎えたので、寂しい気持ちはあります」と心境を吐露。

 それでも「精いっぱい市橋として生きられたので、短い時間でしたが命を吹き込むことができていればいいなと思います。この現場は“ホーム”って感じで、もっと長い期間、がっつり関わっていたい現場でもありました」と名残惜しさもにじませつつ、元気よくあいさつした。

 同ドラマはイタズラ心で仕掛けた不良への復讐計画が思わぬ爆発事件に発展。 事件がきっかけで初めて生きることに必死になったトビオとその仲間たちが、右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描く“青春逃亡サスペンス”。

 先月29日に放送された第7話では、罪悪感にさいなまれ校舎から飛び降り自殺を図ったトビオが、奇跡的に助かったことで、“新しい俺”を始めることを決意。市橋と同じ病院に入院したトビオは、市橋と一緒にリハビリに励んだり、夜中に病院を抜け出してカラオケに行ったりすることで、“友情”を築き始めていた。

 「数日前は嫌いだったのに、もう友達になっている(笑) 急だなとは思いました(笑)」と本音をこぼす新田は「自分自身は好き嫌いがはっきりしているから、そういうこと(トビオと市橋のように急に仲良くなったりすること)はなく、少し戸惑いはありました。でも、自分自身は嫌いな人はいないですけど(笑)」と、冗談交じりで話した。

 また話は進むにつれ変化していく市橋のキャラクターに「トビオたちと出会って変わった。2人の関係を見て“周りの人に支えられれば支えられるほど、人間って変わるものなんだな”と思いました」とその成長に感嘆していた。

 因縁の相手であり、トビオの幼なじみ・蓮子(永野芽郁)を巡る恋のライバルでもある市橋とトビオ。窪田との共演については、「本当にお芝居していて刺激的でした。僕自身、窪田さんから得られるものが、言葉に表せないほどたくさんありました」と影響を受ける部分も多かったようで。最後には「市橋らしい筋の通ったエンディングを見てほしい」とアピールしていた。

 第8話では市橋の唯一の身内だった祖母が亡くなり、“足の完治が絶望的”と聞かされたトビオ。さらに、襲われそうになった蓮子を市橋が命がけで助けたことを知り、複雑な気持ちになる。一方、トビオをアミューズメント施設に誘う市橋。次第に互いを認め合うようになった2人だったが、市橋との友情が深まるほど、トビオは事件の真相と市橋が想いを寄せる蓮子との関係を言い出せなくなってしまう。果たして、爆破事件がきっかけで生まれた“友情”は、どんな結末の行方は…。

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  • 関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』第8話より新田真剣佑 、窪田正孝 (C)関西テレビ

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