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伊勢谷友介、民放連ドラ初出演 “逃げ恥枠”『監獄のお姫さま』で極悪イケメン社長役

 俳優の伊勢谷友介(41)が、10月スタートのTBS系ドラマ『監獄のお姫さま』(毎週火曜 後10:00)に出演することが14日、明らかになった。1999年の俳優デビュー以来、今作が民放連続ドラマ初出演となる伊勢谷が演じるのは、小泉今日子満島ひかりら女囚たちの復讐のターゲットとなる極悪人のイケメン社長・板橋吾郎。「民放初の連ドラですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)」と意気込んでいる。

TBS系10月スタートドラマ『監獄のお姫さま』に伊勢谷友介の出演が決定 (C)TBS

TBS系10月スタートドラマ『監獄のお姫さま』に伊勢谷友介の出演が決定 (C)TBS

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 同作は、宮藤官九郎が脚本を担当する女子刑務所を舞台にした“おばちゃん犯罪エンターテインメント”。小泉、満島のほか菅野美穂夏帆坂井真紀森下愛子ら豪華女優陣が集結し、「普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」ことがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描く。

 伊勢谷はこれまでに多数の映画や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010)『花燃ゆ』(2015)などに出演。初の民放連ドラ出演を決めた心境について「今までは、おそらく一人の時間が欲しかったんでしょうね。それがもう皆様と一緒に過ごしたくなったんでしょうか」と説明。「なかなか新しい刺激って無いものですが、今まで民放で連続ドラマをやらせていただいたことがなかったので、逆に今までにない不安を感じている、そんなことを感じられるのも今回連ドラをやらせていただくからこそだと思ってます」と気合を込める。

 宮藤作品も初めてとあり、「設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております。自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています」と胸を高鳴らせている。

 伊勢谷を指名した宮藤は、起用理由を「異物感」と説明。女子刑務所を舞台にした物語で、男=非現実の異物であるとし「イケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、いわば“美しすぎる悪”。これまで自分のドラマに出てこないキャラクターなので、一度も仕事したことがない人が良いだろう」と考えて、オファーしたことを明かした。

 そのほか、観察力に優れた優秀な検事・長谷川信彦役に塚本高史、女子刑務所所長・護摩はじめ役に池田成志、小泉や坂井らと同じ雑居房の受刑者・小島悠里役に猫背椿が決定した。

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  • TBS系10月スタートドラマ『監獄のお姫さま』に伊勢谷友介の出演が決定 (C)TBS
  • TBS系10月スタートドラマ『監獄のお姫さま』に出演が決定した(左から)猫背椿、塚本高史、池田成志 (C)TBS

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