女優・田中麗奈(37)が2日、都内で行われた映画『幼な子われらに生まれ』(26月公開)のプレミア試写会の舞台あいさつに登壇。三島有紀子監督(48)は田中が子役への手作り弁当や、中華スープ50人前を現場に差し入れしていたことを明かした。
同作は、重松清氏の同名小説を三島監督が映画化。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマン・信(浅野忠信)と妻の奈苗(田中)を主人公に、不器用な大人たちが成長していく姿を描くヒューマンドラマ。
舞台あいさつでは差し入れトークになり、三島監督は「田中麗奈さんはお手製の中華スープを」と明かした。味を心配した田中に対し、浅野忠信(43)は「おいしかったですねぇ。現場は結構、救われてましたよ」と回想した。田中は「初めて50人分ぐらいのスープを作ったんですけど、なかなか味の調整が難しかった。よかったです」と胸をなで下ろしていた。さらに子役の新井美羽ちゃん(10)には手製の弁当も差し入れた。美羽ちゃんが「すっごいおいしかった」と話すと田中は「娘だと思って。ロケで1ヶ月、神戸だった。何食べているかなとか、よく寝れたかなとか、すごく考えた。おいしく食べてくれてすごくうれしい」と頬を緩ませた。
一方、田中にとっては結婚後2ヶ月ほどでの撮影だったという。「奈苗がパックをして夫を出迎えるシーンがあった。夫も当たり前のように『あぁ』みたいな感じ。その時は『パックして旦那さんを迎えるなんて、ありえない』と思っていたけど、今はパックして髪をドライヤーで乾かして、その間に台本を読んでいる。これが結婚するってことなんだなって思った」と夫婦について一足先に学んでいたことを懐かしそうに語った。
舞台あいさつでは美羽ちゃんの夏休みの宿題を手伝うことに。算数の問題は「1パックに3個入っているプリンが、240円で売られています。このプリンを20個買うとすると代金はいくらになりますか」というもの。助けるのは浅野だったが「たぶん2000円で買える。おつりはおこづかいであげるっていうのが、うちのやり方」と浅野家のルールを明かしながら冗談交じりに語り、美羽ちゃんたちを笑わせた。しかし、直後にしっかり解答。美羽にもわかりやすく解説し「家に来てもらって全部、教えてもらいたい」とオファーを受けていた。
舞台あいさつには宮藤官九郎(47)、南沙良(15)、鎌田らい樹(14)も登壇した。
同作は、重松清氏の同名小説を三島監督が映画化。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマン・信(浅野忠信)と妻の奈苗(田中)を主人公に、不器用な大人たちが成長していく姿を描くヒューマンドラマ。
舞台あいさつでは差し入れトークになり、三島監督は「田中麗奈さんはお手製の中華スープを」と明かした。味を心配した田中に対し、浅野忠信(43)は「おいしかったですねぇ。現場は結構、救われてましたよ」と回想した。田中は「初めて50人分ぐらいのスープを作ったんですけど、なかなか味の調整が難しかった。よかったです」と胸をなで下ろしていた。さらに子役の新井美羽ちゃん(10)には手製の弁当も差し入れた。美羽ちゃんが「すっごいおいしかった」と話すと田中は「娘だと思って。ロケで1ヶ月、神戸だった。何食べているかなとか、よく寝れたかなとか、すごく考えた。おいしく食べてくれてすごくうれしい」と頬を緩ませた。
一方、田中にとっては結婚後2ヶ月ほどでの撮影だったという。「奈苗がパックをして夫を出迎えるシーンがあった。夫も当たり前のように『あぁ』みたいな感じ。その時は『パックして旦那さんを迎えるなんて、ありえない』と思っていたけど、今はパックして髪をドライヤーで乾かして、その間に台本を読んでいる。これが結婚するってことなんだなって思った」と夫婦について一足先に学んでいたことを懐かしそうに語った。
舞台あいさつでは美羽ちゃんの夏休みの宿題を手伝うことに。算数の問題は「1パックに3個入っているプリンが、240円で売られています。このプリンを20個買うとすると代金はいくらになりますか」というもの。助けるのは浅野だったが「たぶん2000円で買える。おつりはおこづかいであげるっていうのが、うちのやり方」と浅野家のルールを明かしながら冗談交じりに語り、美羽ちゃんたちを笑わせた。しかし、直後にしっかり解答。美羽にもわかりやすく解説し「家に来てもらって全部、教えてもらいたい」とオファーを受けていた。
舞台あいさつには宮藤官九郎(47)、南沙良(15)、鎌田らい樹(14)も登壇した。
コメントする・見る
2017/08/02