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第4回『ドラマ甲子園』 東京都在住の17歳が大賞受賞

 フジテレビが年1回、全国の高校生から1時間のドラマ脚本を募集し、大賞受賞者自身の演出で映像化する『ドラマ甲子園』第4回受賞作品が決定。10日に授賞式が行われた。大賞に選ばれたのは、東京都在住・栗林由子(ゆうこ)さん(17)の『青い鳥なんて』。主人公の女子高生が学年一の秀才と青い鳥を保護センターに届けに行く夏の終わりの一日の出来事をつづった作品。主人公の「活き活きとしたギャルぶり」など、キャラクター造形が評価された。

高校生対象の第4回『ドラマ甲子園』大賞は17歳・栗林由子さん(右)の作品『青い鳥なんて』が受賞。左は選考委員長・清水賢治氏

高校生対象の第4回『ドラマ甲子園』大賞は17歳・栗林由子さん(右)の作品『青い鳥なんて』が受賞。左は選考委員長・清水賢治氏

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 受賞した栗林さんは「初めは、ただその友達に面白がって読んでもらえたら、という気持ちで書いていました。ドラマの脚本を書くということは、舞台とはまた違って自由度も高く、新鮮な体験でした。書くこと自体が本当に面白くて、それだけでもこのドラマ甲子園にお礼を言いたい気分でした」と喜びを語った。

 大賞に選ばれた作品は、執筆者本人の演出で、プロのスタッフがサポートしプロの俳優たちの出演で、テレビドラマとして制作。CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで10月放送予定(フジテレビTWOsmartでも配信予定)。

 佳作に、静岡県在住の種村公誠さん(17)の『私のこと』、兵庫県在住の辻元新さん(17)の『線香花火』、埼玉県在住の橋野透弥さん(16)の「違法派遣」の3作品が選ばれた。

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  • 高校生対象の第4回『ドラマ甲子園』大賞は17歳・栗林由子さん(右)の作品『青い鳥なんて』が受賞。左は選考委員長・清水賢治氏
  • 受賞作品は執筆者本人の演出で映像化されてCS放送「フジテレビTWO」で10月放送予定

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