女優の柴咲コウが3日、東京・両国にある江戸東京博物館であす4日からはじまるNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』特別展『戦国!井伊直虎から井伊直政へ』の内覧会を訪れた。
見どころの一つでもある、井伊直虎の花押が入った唯一の書状「井伊直虎・関口氏経連署状」の前で取材に応じた柴咲は「直虎さんの花押の実物を見るのは初めて。実際に生きていらっしゃる方だったんだ、と実感できてうれしい」と笑顔を見せた。
ほかにも、仏像の厨子の背面に「次郎法師が大藤寺に奉納した」と書かれている「世継観音像」(第8回)や、直虎のいいなずけだった井伊直親ゆかりの「青葉の笛」(第6回)など、ドラマに関連する数少ない井伊直虎や井伊氏にまつわる史料を見るまたとない機会となっている。
さらに、徳川四天王として活躍した井伊直政ゆかりの品々が並び、柴咲は直政の彫像などを目にして、「今週から直政役の菅田将暉くんと芝居で対峙していくんですけど、どうやっていこうか思案していた中、良きヒントが得られました。(彫像が)かなり生還な顔つきをしていて、菅田くんとつながりました」と話していた。
菅田をはじめ、新たなキャストを迎える一方で、「役をまっとうされて先に撮影を終えられていく方もいて、会えなくなるのがさみしくて仕方ない」と苦笑い。放送は後半に入っていくが、「さらに怒とうの展開になる」と柴咲。「素人が城主になって、これまでのおぼつかないような政(まつりごと)では太刀打ちできない状況になって、窮地に立たされたり、波乱が起きたりするんですが、とにかく観ていただきたいです」と呼びかけていた。
同展は、7月4日から8月6日まで同所で開催。その後、8月14日から10月12日は静岡県立美術館、10月21日から11月28日は彦根城博物館を巡回。
見どころの一つでもある、井伊直虎の花押が入った唯一の書状「井伊直虎・関口氏経連署状」の前で取材に応じた柴咲は「直虎さんの花押の実物を見るのは初めて。実際に生きていらっしゃる方だったんだ、と実感できてうれしい」と笑顔を見せた。
ほかにも、仏像の厨子の背面に「次郎法師が大藤寺に奉納した」と書かれている「世継観音像」(第8回)や、直虎のいいなずけだった井伊直親ゆかりの「青葉の笛」(第6回)など、ドラマに関連する数少ない井伊直虎や井伊氏にまつわる史料を見るまたとない機会となっている。
さらに、徳川四天王として活躍した井伊直政ゆかりの品々が並び、柴咲は直政の彫像などを目にして、「今週から直政役の菅田将暉くんと芝居で対峙していくんですけど、どうやっていこうか思案していた中、良きヒントが得られました。(彫像が)かなり生還な顔つきをしていて、菅田くんとつながりました」と話していた。
菅田をはじめ、新たなキャストを迎える一方で、「役をまっとうされて先に撮影を終えられていく方もいて、会えなくなるのがさみしくて仕方ない」と苦笑い。放送は後半に入っていくが、「さらに怒とうの展開になる」と柴咲。「素人が城主になって、これまでのおぼつかないような政(まつりごと)では太刀打ちできない状況になって、窮地に立たされたり、波乱が起きたりするんですが、とにかく観ていただきたいです」と呼びかけていた。
同展は、7月4日から8月6日まで同所で開催。その後、8月14日から10月12日は静岡県立美術館、10月21日から11月28日は彦根城博物館を巡回。
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2017/07/03