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『無限の住人』原作そっくりな北村一輝&満島真之介 ビジュアル公開

 元SMAPの木村拓哉が主演する映画『無限の住人』(29日公開)より、北村一輝が演じる黒衣鯖人(くろいさばと)と満島真之介が演じる凶戴斗(まがつたいと)の場面写真が26日、ORICON NEWSに到着した。

北村一輝が演じる黒衣鯖人(上)と満島真之介が演じる凶戴斗の場面写真が公開。右は原作カット (C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

北村一輝が演じる黒衣鯖人(上)と満島真之介が演じる凶戴斗の場面写真が公開。右は原作カット (C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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三池崇史監督がメガホンをとった同作は、沙村広明氏の人気コミックを実写映画化。無為に生きる不死身の剣士・万次(木村)と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜(杉咲花)が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。木村は、右眼を潰した状態で次々と立ちはだかる強敵たちとのバトルシーンを全てノースタントで演じきった。

 北村演じる黒衣は、鎧兜を身にまとい長刀を操る、天津影久(福士蒼汰)率いる逸刀流の巨漢の剣士。父を殺され母を襲われ、恐怖と悲しみに震える凜に一目ぼれし、それから2年間の間、恋文を送り続けるという一途な一面を持っている。しかし、その愛情は常軌を逸しており、愛する女性を殺してそのすべてを永遠に自分のものにすることが究極の愛だと考える異常な恋愛観と、凜の母親を殺したことを告白するという狂気じみた感性を持ち合わせている。

 北村といえば、『JOKER 疫病神』(1998年)では裏社会で麻薬を売るチンピラ役を演じるために前歯を6本以上抜歯、『トリック劇場版 ラストステージ』(2014年)ではオネエ役を好演、『テルマエ・ロマエ』シリーズでは古代ローマ人を違和感なく熱演するなど、幅広い役柄に挑んできた。解禁された場面写真では顔がただれ、北村と言われるまでは気づかないほどの変身ぶり。一足早く本作を鑑賞したマスコミ関係者からも「あれは北村さんですか?」と確認する声が上がっている。

 満島が演じる戴斗は、鯖人と同様に逸刀流の剣士で、元々は百姓の息子。まだ幼かった妹が侍に斬り殺されたことから武士階級を嫌い、天津とともに、流儀や格式に囚われず、あらゆる武器・刀を用いて勝つことのみを目指してすべての流派を統一することを目指す男。北村同様、満島も『オーバー・フェンス』(16)では職業訓練校の問題児で、深い闇を抱えているという役どころを演じるために、ギリギリの精神に追い込むべく1ヶ月不眠の壮絶な役作りに挑むなど、ストイックに役にのめり込んできた。マスコミからは原作の凶とそっくりだと評価する声が上がり、ビジュアルだけでなく、俳優陣が作り上げた個性的なキャラクターにも期待が高まる。

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  • 北村一輝が演じる黒衣鯖人(上)と満島真之介が演じる凶戴斗の場面写真が公開。右は原作カット (C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
  • 北村一輝が演じる黒衣鯖人(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
  • 満島真之介が演じる凶戴斗(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
  • 黒衣鯖人の原作カット(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
  • 凶戴斗の原作カット(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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