ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』の初日前囲み取材が6日、東京・日生劇場で行われ、主演の市村正親らが出席。第1幕から早着替えで8役を演じる市村は「ギャラは1人分」とぼやきっぱなしだった。
老若男女を問わず、1人でダイスクイス・ファミリーを演じる市村は「今回は8役ということで、ありとあらゆる手を使い果たしている」ときっぱり。コメディー的な演出も多く「今回は完全に芸人。お笑い系でやっている。皆さんに十分、楽しんでもらえるかな。今まで吸収してきたお笑いの全てを出し切ろうと思う」と意気込んだ。
ダイスクイス・ファミリーを排除しようとするモンティ役はウエンツ瑛士と柿澤勇人のダブルキャスト。最短32秒で早着替えし「コスチュームもカツラも変えての8役だから大変。一歩、間違えるとトチっちゃう」と不安を語る市村にウエンツは「僕とカッキー(柿沢)が巻き目に言うと30秒ぐらいになる」とにやり。プライベートでも仲がいいからこそできる危険な予告をして笑わせた。
そんな市村はウエンツに「ダブルは気が楽だよ! 昼か夜(公演)のどっちかやればいいんだから」と恨み節。さらに「(8役なのに)ギャラは1人分。1人分を8つに割ろうかな」とぼやきが止まらず。ウエンツから「あっち(劇場)の方を見るのはやめてください。リアルだから」とツッコまれていた。再演については「ノーコメント。俺も忙しいから。だんだん8役が7役になって、最後にこれ(アルバート・ダイスクイス卿)だけになったら」とジョーク交じりに語っていた。
同作は2014年に、演劇界のアカデミー賞ともいわれるトニー賞の作品賞・脚本賞ほか4冠を達成した注目のミュージカル。1900年頃のイギリスを舞台に、伯爵継承順位8番目の男が、継承順位上位の邪魔者たちを次々と手にかけていく。 4月8日から30日まで日生劇場にて上演され、5月に大阪・福岡・愛知での公演も予定されている。囲み取材には春風ひとみ、宮澤エマ、シルビア・グラブも参加した。
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老若男女を問わず、1人でダイスクイス・ファミリーを演じる市村は「今回は8役ということで、ありとあらゆる手を使い果たしている」ときっぱり。コメディー的な演出も多く「今回は完全に芸人。お笑い系でやっている。皆さんに十分、楽しんでもらえるかな。今まで吸収してきたお笑いの全てを出し切ろうと思う」と意気込んだ。
ダイスクイス・ファミリーを排除しようとするモンティ役はウエンツ瑛士と柿澤勇人のダブルキャスト。最短32秒で早着替えし「コスチュームもカツラも変えての8役だから大変。一歩、間違えるとトチっちゃう」と不安を語る市村にウエンツは「僕とカッキー(柿沢)が巻き目に言うと30秒ぐらいになる」とにやり。プライベートでも仲がいいからこそできる危険な予告をして笑わせた。
そんな市村はウエンツに「ダブルは気が楽だよ! 昼か夜(公演)のどっちかやればいいんだから」と恨み節。さらに「(8役なのに)ギャラは1人分。1人分を8つに割ろうかな」とぼやきが止まらず。ウエンツから「あっち(劇場)の方を見るのはやめてください。リアルだから」とツッコまれていた。再演については「ノーコメント。俺も忙しいから。だんだん8役が7役になって、最後にこれ(アルバート・ダイスクイス卿)だけになったら」とジョーク交じりに語っていた。
同作は2014年に、演劇界のアカデミー賞ともいわれるトニー賞の作品賞・脚本賞ほか4冠を達成した注目のミュージカル。1900年頃のイギリスを舞台に、伯爵継承順位8番目の男が、継承順位上位の邪魔者たちを次々と手にかけていく。 4月8日から30日まで日生劇場にて上演され、5月に大阪・福岡・愛知での公演も予定されている。囲み取材には春風ひとみ、宮澤エマ、シルビア・グラブも参加した。
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2017/04/06