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次世代俳優4人が特攻部隊役、入江甚儀「僕たちにしか体現できない生き様演じる」

 実力派若手俳優、入江甚儀市川知宏竜星涼山本涼介の4人が東京・中野のザ・ポケットで上演される舞台『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』(8月29日〜9月3日)で終戦前の特攻部隊に志願していく四兄弟を演じることが、わかった。

 物語は戦時中に日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟が主役。戦時下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日で彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた。しかし、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。それぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…、というあらすじ。戦争を知らない世代へ、これからの日本を生きていく上で大切なことを伝えていく、ハートフルな人間ドラマとなっている。

 三男の大地役で出演する入江は「忘れないことが当たり前の時代が過ぎ、皆さんの頭の片隅に『戦争』という言葉がポツンと漠然とある今の世の中、皆さまの足でフィクションではないんだということを体感しに行っていただくキッカケにこの作品がなればいいなと思っております。不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます」と意気込んだ。

 長男の月役の市川は「いつも明るく、どんな出来事も笑いで吹き飛ばしてしまうような月を真摯(しんし)に演じていきたいと思っております」とし、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、みんなでいい作品を作りあげていきたいです」と話し、役柄同様の濃密な繋がりを舞台で披露する。

 次男の空を演じる竜星は「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量をぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」と、この舞台にかける思いを明かした。

 四男・草太役の山本は「同じ事務所で、レッスンを一緒に受けてきた3人と、同じ舞台でお芝居をするのは、不思議な感覚ですが、4人の仲の良さ、空気感などは活かしつつ、楽しんで演じたいと思います」とやる気をみなぎらせた。一方で「『戦争』や『特攻隊』という言葉を聞くと、僕も含めて若い世代の人には、すこし遠い過去の出来事のような感覚があるかと思います。今回の作品を通して、観客のみなさんがなにかを感じ、すこしでも興味を持ってもらえるよう、役作りの中で自分が学んで感じたことも、表現できるようにしたいです」と誓っていた。

 演出はアクティングコーチとしても数々のプロダクションで俳優育成し活躍中の秦秀明氏が担当。脚本はTEAM DDの座付き作家であり、本作を含めた5作が原案として映画化もされている、ニイボシアタル氏。同作は18年前に書き上げられ、何度も再演された名作となっている。



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