女優の長澤まさみ(29)が、映画『嘘を愛する女』(2018年公開)に主演することが明らかになった。恋人の大きな嘘に翻弄されていくキャリアウーマン役。同棲中の恋人を高橋一生(36)、主人公の協力者となる私立探偵を吉田鋼太郎(58)が演じる。
プロ・アマ問わず映画企画を募集し、映画を創り出すクリエイターを発掘、制作からレンタル・配信までを総合的に支援する『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM』で初代グランプリに輝いた作品を映像化する。
脚本と監督は、企画者であり、CM界で活躍する中江和仁氏。「ゆうちょ銀行」「住友生命」「シーブリーズ」のCMに代表されるエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、ネクスト中島哲也(『告白』『渇き。』)と目される逸材だ。
飲料メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」。くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田)を頼ることに。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに…。
長澤は「演じさせていただく由加利は等身大の役柄なので、背伸びし過ぎず演じられたらと思います」と意気込み。恋人役の高橋については「『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)で共演した頃から尊敬する先輩なので、また共演できてとてもうれしいです」と話している。
脚本を読んだ最初の感想が「すてき!」だったという高橋は、「舞台やCMで共演をしている長澤さんは、少女と大人両方の女性的な魅力を美しく表現されている印象。今作では、また一味違った関係性でご一緒できることをすごく光栄に思います」と語り、吉田も「長澤まさみさんとの共演も楽しみです。2週間近い今治・尾道でのロケもありますので、気を引き締めていきたいと思います」とコメントを寄せた。
プロ・アマ問わず映画企画を募集し、映画を創り出すクリエイターを発掘、制作からレンタル・配信までを総合的に支援する『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM』で初代グランプリに輝いた作品を映像化する。
脚本と監督は、企画者であり、CM界で活躍する中江和仁氏。「ゆうちょ銀行」「住友生命」「シーブリーズ」のCMに代表されるエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、ネクスト中島哲也(『告白』『渇き。』)と目される逸材だ。
飲料メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」。くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田)を頼ることに。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに…。
長澤は「演じさせていただく由加利は等身大の役柄なので、背伸びし過ぎず演じられたらと思います」と意気込み。恋人役の高橋については「『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)で共演した頃から尊敬する先輩なので、また共演できてとてもうれしいです」と話している。
脚本を読んだ最初の感想が「すてき!」だったという高橋は、「舞台やCMで共演をしている長澤さんは、少女と大人両方の女性的な魅力を美しく表現されている印象。今作では、また一味違った関係性でご一緒できることをすごく光栄に思います」と語り、吉田も「長澤まさみさんとの共演も楽しみです。2週間近い今治・尾道でのロケもありますので、気を引き締めていきたいと思います」とコメントを寄せた。
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2017/03/31