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渡瀬恒彦さんの遺作に衝撃、感動、追悼コメント続々

 今月14日に多臓器不全により亡くなった俳優の渡瀬恒彦さん(享年72)の遺作となったニ夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』の第二夜が26日、テレビ朝日系で放送された。劇中では、渡瀬さんが演じた元東京地裁裁判長・磐村兵庫が「末期の肺がんだ。余命いくばくもない」と告白したり、「ありがとう、そしてさよなら」というせりふがあったりしたことから、ツイッターには「渡瀬さんの遺言のよう」「「虚構と現実が一つになった渡瀬恒彦さんの演技が、とにかく凄過ぎて…」「どんな心境で演じたんだろう」といった感想とともに、渡瀬さんを悼む声が相次いだ。

 渡瀬さんを筆頭に、仲間由紀恵、向井理、柳葉敏郎、余貴美子、國村隼、藤真利子、大地真央、橋爪功、津川雅彦、沢村一樹ら、トップクラスの人気を誇る俳優たちの共演が話題になっていた同ドラマ。1939年に英国で刊行された「ミステリーの女王」アガサ・クリスティの長編推理小説を日本で初めて映像化する意欲作でもあった。

 今作への出演オファーを渡瀬さん自身が快諾し、末期がんを患っているなどの設定もすべて承知の上で、撮影に臨んでいたという。25日・26日の両日とも番組冒頭には、渡瀬さんが出演した「最後の作品」であることを伝えるテロップが表示され、26日の番組の終わりにも「このドラマは2016年12月20日から2017年2月13日に掛けて撮影されました。渡瀬恒彦さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」とのテロップが表示された。

 渡瀬さんは2月12日にクランクアップ。亡くなる1ヶ月前まで撮影していたこと、それがラスト30分で見せたこん身の芝居だったことに、多くの人が心を揺さぶられた。「最後の演技…あれは、ヤバかった」「文字通り『命懸け』の集大成たる遺作として、申し分ない怪演だった」「鬼気迫る演技に鳥肌たった…」「途中で泣きそうになりました。最後に本当にお疲れ様でした」「ご冥福をお祈りします」といった追悼コメントが続々と投稿されていた。



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