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ディズニー・アニメーションが世界中で愛される理由のひとつが、劇中に流れる音楽だ。ディズニーのトーキー(せりふ・音楽などを伴う映画)第1作となる『蒸気船ウイリー』(1928年)で映像と音楽をシンクロさせてから、長編第1作『白雪姫』(37年)でアニメーションとミュージカルを融合させてから、ずっと。長編第3作『ファンタジア』(40年)でウォルト・ディズニーがこだわった「目で見る音楽・耳で聴く映像」が継承されている。今回は、ディズニー及びディズニー/ピクサー作品の長編・短編すべての音楽を統括するトム・マクドウーガル氏(エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサー)にディズニーの音楽づくりについて聞いた。 日本で興行収入255億円の大ヒットを記録した『アナと雪の女王』(2013年)では、主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」をはじめ、劇中歌も注目され、社会現象となった。公開中の『モアナと伝説の海』も、主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」が話題だ。一度聴いたら忘れられないメロディーが印象的で、「Let It Go」以来、3年ぶりに米アカデミー賞「主題歌賞」にもノミネートされた。

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  • 『モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<日本語版>』(発売中)
  • ディズニー及びディズニー/ピクサー作品の長編・短編すべての音楽を統括するトム・マクドウーガル氏(エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサー) (C)ORICON NewS inc.

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