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吉岡里帆、魔性の女役は「新鮮でした」 『カルテット』メンバーとの撮影秘話明かす

 女優の吉岡里帆(24)が11日、都内で行われたドラマ『カルテット』(TBS)と弦楽四重奏のコラボレーションイベントに登場。同作では、主人公たちを翻ろうする“魔性の女”を好演していることから「すごく悪い女を演じているので、皆さんが私のことが嫌いなんだろうなって思って、やって来ました。目笑ってますよ!」と自虐を交えながらあいさつした。

ドラマ『カルテット』(TBS)と弦楽四重奏のコラボレーションイベントに登場した吉岡里帆 (C)ORICON NewS inc.

ドラマ『カルテット』(TBS)と弦楽四重奏のコラボレーションイベントに登場した吉岡里帆 (C)ORICON NewS inc.

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 松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生によるカルテットが訪れるライブレストランの従業員・来杉有朱役として、ミステリアスな雰囲気を醸し出している吉岡。脚本を手がける坂元裕二氏が「有朱:目が笑っていない」と、台本のト書きで毎回表現しているといい「それがすごく難しくて。カルテットの皆さんと仲良くなりすぎたらいけないと思って、松さんと高橋さんが(休けい中に)一緒にどら焼きを食べている時も、入らないようにして…」と役作りの苦悩を明かした。

 そんな中、1話の撮影を終えた後に松から声をかけられたといい「松さんが『有朱ちゃん、大変な役だね。でも、吉岡里帆ちゃんは目が笑っているから大丈夫だよ。頑張れ!』って言ってくださりました」と感謝。この日のイベントではリクエストに応えて、恥ずかしがりながらも劇中のセリフを再現するサービスも披露すると「1話から核心を突くセリフをいっぱい言わせてもらいました。この役は、自分自身にとってもすごく新鮮な役でした」と手応えをにじませた。

 撮影中のエピソードも披露し「満島さんとはご兄弟の話をしたり、松さんが娘さんを連れて来られた時には、高橋さんと一緒に『カワイイねー』とか言ったりしていました。松田さんも本当に皆さん自然体でしたね」とにっこり。「実際の高橋さんも(演じている)家森さんに似ていて、知識量も多いし、自分なりのこだわりがありますね」と声を弾ませていた。

 この日のイベントには、東京藝術大学のOG、OB、現役藝大生たちによる弦楽四重奏も行われた。

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  • ドラマ『カルテット』(TBS)と弦楽四重奏のコラボレーションイベントに登場した吉岡里帆 (C)ORICON NewS inc.
  • 東京藝術大学のOG、OB、現役藝大生たちによる弦楽四重奏 (C)ORICON NewS inc.

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