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映画賞席巻の杉咲花『無限の住人』で一人二役 場面写真解禁

 女優の杉咲花(19)が、元SMAPの木村拓哉(44)が主演する映画『無限の住人』(4月29日公開)で一人二役に挑んでいたことが8日、わかった。木村演じる不死身の体を持つ男・万次に用心棒を依頼するヒロイン・浅野凜だけでなく、万次の妹役・町を演じ分け、それぞれの場面写真が解禁された。

映画『無限の住人』でヒロイン・浅野凜(右)と町の二役に挑戦した杉咲花 (C)沙村広明/講談社(C)2017 映画「無限の住人」製作委員会

映画『無限の住人』でヒロイン・浅野凜(右)と町の二役に挑戦した杉咲花 (C)沙村広明/講談社(C)2017 映画「無限の住人」製作委員会

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 凜は、江戸最強とうたわれる“無天一流”を受け継ぐ浅野道場の一人娘。両親を殺した天津影久(福士蒼汰)率いる謎の剣客集団・逸刀流への仇討ちのため、不死身の体を持つ男・万次(木村)に用心棒を依頼する。死んだ妹・町とそっくりな顔をした凜と出会った万次は、凜を守るため、逸刀流への復讐に挑む。

 エグゼクティブプロデューサーの小岩井宏悦氏は「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました」と起用理由を説明。二役に挑んだ杉咲は「演じている時に、そこで起きたことを背負い受け止めるように演じました」と語っている。

 杉咲は、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16年)で宮沢りえの娘を演じ、『第59回ブルーリボン賞』助演女優賞、『第90回キネマ旬報ベスト・テン』助演女優賞、今月3日に行われた『第40回日本アカデミー賞』では最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞するなど、数々の映画賞を席巻中。同作でも、確かな演技力での演じ分けに期待がかかる。

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