俳優の三上博史が、WOWOW『連続ドラマW 社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-』(4月30日スタート、毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料)に主演することが発表された。同局の連続ドラマは約2年ぶり。堂場瞬一氏の小説『社長室の冬』(集英社)を原作に、伝統ある巨大新聞社が外資へ“身売り”を画策するという衝撃的なストーリーで“メディアのあり方”を問う本格社会派ドラマ。三上は米国のドナルド・トランプ大統領を彷彿させる“暴君”ぶりを見せる外資系企業の日本法人社長を演じる。
ドラマをプロデュースする東康之氏は企画意図について「スマホやSNSの普及で、ニュースは必ずしも紙の新聞で読むとは限らなくなってきました。さらにネットではさまざまな言論が飛び交い、新聞の使命とその未来が今、問われています。折しもアメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生し、既存の新聞社を『フェイクニュース』と呼んで攻撃する事態も発生。そんないま、『新聞社の身売り』という日本のマスコミが揺らぐ事件を描いたこの原作に出会い、ぜひともWOWOWでドラマ化したいと思いました」と語る。
今回のドラマ化では、原作の主人公である日本新報の新聞記者・南康祐から、身売り引き受けを狙う米巨大ネットショッピング会社AMCの日本法人社長・青井聡太に変更。さらに、「青井にいま話題のトランプ大統領を彷彿とさせるキャラクター性を付与しました」と東氏。「人々を扇動する過激な弁論術、危険なまでの彼のスタイルから人々はどうしても目を離すことができない」ドラマ版の青井を三上が演じる。
新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、作家となった原作者・堂場氏も「青井という人物は、単に『外資の手先になって自分の古巣の買収を手がける』というだけの単純な人間ではありません。さまざまな経験、複雑な思いを胸に抱き、裏も表も横もある、一筋縄ではいかない人物です。三上さんの手によってどのような“青井像”に仕上がるのか、非常に楽しみです」と期待を寄せる。
三上は「自分がどうやって生業を立てているのかということに立ち返ると、青井やトランプ大統領のような、ブレない信念やビジョンを持っているたくましさは見習わなきゃいけないのかもしれないと、今回の役を通して考えさせられました。ただ、僕も演じることに対しての“執念”という熱量では青井に負けていないと思いますので、そういった部分を演技で存分に発揮できればと思います。ただ、たまにこだわり過ぎて“悪魔”って言われることもありますが(笑)」とコメント。今後発表される共演者についても言及し、「物語に命を吹き込むすばらしいキャスティングが実現しました。僕自身もワクワクしているという気持ちを、視聴者の皆さまにも作品を通してお伝えできたらと思います」。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ドラマをプロデュースする東康之氏は企画意図について「スマホやSNSの普及で、ニュースは必ずしも紙の新聞で読むとは限らなくなってきました。さらにネットではさまざまな言論が飛び交い、新聞の使命とその未来が今、問われています。折しもアメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生し、既存の新聞社を『フェイクニュース』と呼んで攻撃する事態も発生。そんないま、『新聞社の身売り』という日本のマスコミが揺らぐ事件を描いたこの原作に出会い、ぜひともWOWOWでドラマ化したいと思いました」と語る。
今回のドラマ化では、原作の主人公である日本新報の新聞記者・南康祐から、身売り引き受けを狙う米巨大ネットショッピング会社AMCの日本法人社長・青井聡太に変更。さらに、「青井にいま話題のトランプ大統領を彷彿とさせるキャラクター性を付与しました」と東氏。「人々を扇動する過激な弁論術、危険なまでの彼のスタイルから人々はどうしても目を離すことができない」ドラマ版の青井を三上が演じる。
新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、作家となった原作者・堂場氏も「青井という人物は、単に『外資の手先になって自分の古巣の買収を手がける』というだけの単純な人間ではありません。さまざまな経験、複雑な思いを胸に抱き、裏も表も横もある、一筋縄ではいかない人物です。三上さんの手によってどのような“青井像”に仕上がるのか、非常に楽しみです」と期待を寄せる。
三上は「自分がどうやって生業を立てているのかということに立ち返ると、青井やトランプ大統領のような、ブレない信念やビジョンを持っているたくましさは見習わなきゃいけないのかもしれないと、今回の役を通して考えさせられました。ただ、僕も演じることに対しての“執念”という熱量では青井に負けていないと思いますので、そういった部分を演技で存分に発揮できればと思います。ただ、たまにこだわり過ぎて“悪魔”って言われることもありますが(笑)」とコメント。今後発表される共演者についても言及し、「物語に命を吹き込むすばらしいキャスティングが実現しました。僕自身もワクワクしているという気持ちを、視聴者の皆さまにも作品を通してお伝えできたらと思います」。
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2017/03/04