昨年末に脳梗塞を発症し、入院。先月14日に退院した元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏(60)が2日、都内で会見を行った。足取りも軽く会見場に姿を見せたラモス氏は「ただいま」と大きな声で4月1日の仕事復帰を報告した。
昨年12月29日の朝7時ごろに体調の異変に気づき、夫人が救急車を呼んで都内の病院で検査したところ、右中大脳動脈に脳梗塞が見つかった。入院後約1週間でリハビリを開始すると驚異的なスピードで回復し、1月24日にリハビリ専門施設へ転院。1日3時間のリハビリを行い、今の状態に戻ったという。
ラモス氏は4月には初孫も誕生することも明かし、「死ぬのは怖くないけど、2度と妻や息子に会えないのがつらい」と家族への思いが生きる鍵になったことを告白。ときおり涙も見せながら「自分だけの力じゃない」と支えてくれた人に感謝した。
現在は20〜30分程度のランニングができるが、今後も通院しながらリハビリを続ける。それでも「(薬の影響で)今年は無理だけど(FC)今治で岡田監督のもとでサッカーしたい。不可能じゃない」とサッカーへの愛は尽きない。会見ではリフティングも披露し、革靴が合わずに数回で落とすと裸足になって見事にボールを操った。満足げなラモス氏は「10番空いてるかな」と岡田監督にラブコール。「80(歳)までほえるでー」と茶目っ気たっぷりに話し、「代表戦あるな。そこでほえる」と宣言して、万全をアピールした。
昨年12月29日の朝7時ごろに体調の異変に気づき、夫人が救急車を呼んで都内の病院で検査したところ、右中大脳動脈に脳梗塞が見つかった。入院後約1週間でリハビリを開始すると驚異的なスピードで回復し、1月24日にリハビリ専門施設へ転院。1日3時間のリハビリを行い、今の状態に戻ったという。
ラモス氏は4月には初孫も誕生することも明かし、「死ぬのは怖くないけど、2度と妻や息子に会えないのがつらい」と家族への思いが生きる鍵になったことを告白。ときおり涙も見せながら「自分だけの力じゃない」と支えてくれた人に感謝した。
現在は20〜30分程度のランニングができるが、今後も通院しながらリハビリを続ける。それでも「(薬の影響で)今年は無理だけど(FC)今治で岡田監督のもとでサッカーしたい。不可能じゃない」とサッカーへの愛は尽きない。会見ではリフティングも披露し、革靴が合わずに数回で落とすと裸足になって見事にボールを操った。満足げなラモス氏は「10番空いてるかな」と岡田監督にラブコール。「80(歳)までほえるでー」と茶目っ気たっぷりに話し、「代表戦あるな。そこでほえる」と宣言して、万全をアピールした。
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2017/03/02