ディズニー・アニメーションの名作を完全実写化する映画『美女と野獣』（4月21日公開）のロンドンプレミアが現地時間23日、英・スペンサーハウスで開催され、主人公ベル役のエマ・ワトソン、野獣役のダン・スティーヴンスが登場。日本からもプレミアム吹替版キャストの昆夏美と山崎育三郎が参加した。

【写真】その他の写真を見る

　『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られるワトソンは、シックで上品なグレーのドレスに身を包み、美しく成長した姿を披露。ベルとハーマイオニーには「2人とも本が好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対して好奇心に満ちている」という共通点があると明かし、「『美女と野獣』の撮影が終了した日がちょうどハーマイオニー役に決まった日と同じで、まるで私のハーマイオニーとしての旅路が『美女と野獣』という終点にたどり着いたような不思議な達成感があったの！」と語った。

　ベルのような黄色のロングドレス姿で登場した昆は「この美しいブルーのカーペットを歩けることまだ信じられないです！」と興奮気味で、山崎も「こういう経験はなかなかできないですし、日本代表として2人でこの地に立てたので、この空間を楽しみたいです」と参加に歓喜。

　ワトソン＆スティーヴンスと対面して「2人とも本当に優しくて暖かく私たちのことを迎えてくれました！　会った印象としてはダンもエマもそれぞれ野獣とベルにピッタリだと思いました」（昆）、「2人に会えて、同じ作品に携われて繋がりを感じることもできました」（山崎）と、それぞれ感想を語った。