人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ初の実写ドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の製作発表会見が23日、都内で行われ、同作のオープニングテーマをロックバンド・GLAY、エンディングテーマを4人組ガールズバンド・SILENT SIRENが担当することが発表された。

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　同作は、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』をプレイする親子の実話をつづったプレイヤーの人気ブログが題材。困難とされた、オンラインゲームを通じたプレイヤーブログをドラマ化し、劇中では実写映像と『ファイナルファンタジーXIV』のゲーム画面を織り交ぜる構成をとり、かつてない映像世界が展開されていく。

　オープニングテーマ「the other end of the globe」を歌うGLAY・TERUは「実際に僕も中学生時代に父親との距離感に悩み、不安や寂しさを感じたこともありました」と自身と重ね合わせながら曲作りしたといい「FFは大好きなゲームなので、そのスケール感をGLAYサウンドで表現した今までにない音になった」と手応え十分。

　SILENT SIRENはエンディングテーマ「AKANE」を歌う。会見に出席したすぅ（Vo＆G）は「みんなで台本やブログを読ませていただいてすごく面白かったし、自分たちにも重なることがあって感動した」と話し「少しでもお話とリンクしてみんなのイメージを膨らませて、一つの曲として一人でも多くの人に響く曲にしたいなと思って作りました」とアピールした。

　会見にはそのほか、主演の千葉雄大、馬場ふみか、劇中のゲームキャラクターの声を担当した声優の南條愛乃らも出席。ドラマは、MBSで4月16日より毎週日曜・深夜0時50分から、TBSでは同18日より毎週火曜・深夜1時28分から放送される。

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