本年度の米アカデミー賞で「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされているディズニーの長編アニメーション映画『モアナと伝説の海』(3月10日公開)から、劇中歌「俺のおかげさ」の本編映像が公開された。日本版で歌っているのは、歌舞伎俳優の尾上松也。「♪ユアウェルカム(You're Welcome)」と、楽しい歌詞と軽快なメロディーは一度聴いたら忘れられないインパクトがあり、“俺のおかげ”と自信たっぷりなキャラクターを見事に表現している松也の歌唱力に誰もが一目置くはずだ。
同映画は、『リトル・マーメイド』(1989年)、『アラジン』(1992年)を手掛けたジョン・マスカーとロン・クレメンツの監督コンビによる、美しい海と、ひとりの少女の心の成長を描くスペクタクル・アドベンチャー。主人公・モアナは、世界を闇から守るため、神秘の大海原へと旅立ち、伝説の英雄マウイとともに、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻す冒険に挑む。
日本版でモアナを演じるのは新人の屋比久知奈。彼女が歌う主題歌「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」も注目されている。そして、モアナの冒険の“相棒”となるマウイの日本版声優に起用されたのが、歌舞伎のみならず、ミュージカルやドラマでも非凡さを見せる、松也だ。今回、声優、そしてディズニーソングに初挑戦した。
マウイは、風と海をつかさどる半神半人。年齢は5000歳! 神に与えられた巨大な釣り針でどんな生き物にも姿を変える変身の達人だったが、あることからその釣り針を失い、1000年間も孤島に閉じ込められていた。そんな状況にもかかわらず、陽気に歌って踊る姿は、まるで『アラジン』の魔法のランプの精ジーニーのようだが…。
松也は「マウイはノリが軽くて明るく奔放なキャラクターに見えるのですが、実は傷つきやすく繊細。繊細な自分を守るため明るく元気に振る舞って虚勢を張っているだけで、そんな姿に誰もが共感し、身近に感じられるのではないかと思います」と、マウイの心の声を代弁する。
実は、彼の体で自由に動きまわるタトゥーの“ミニ・マウイ”が、彼の“本心”をあらわしており、マウイが道理に反したことをしようとすると止めに入るなど、“良心”の役割も果たす。映像ではこのミニ・マウイの動きにも注目だ。
劇中歌「俺のおかげさ」は、マウイの数々の武勇伝を歌っており、島を海から引き上げたのも、空があるのも、火があるのも、昼間があるのも、全部「俺のおかげさ。どういたしましてユアウェルカム♪」と歌い上げる。自信とユーモアにあふれたマウイのキャラクターが伝わってくる一曲になっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同映画は、『リトル・マーメイド』(1989年)、『アラジン』(1992年)を手掛けたジョン・マスカーとロン・クレメンツの監督コンビによる、美しい海と、ひとりの少女の心の成長を描くスペクタクル・アドベンチャー。主人公・モアナは、世界を闇から守るため、神秘の大海原へと旅立ち、伝説の英雄マウイとともに、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻す冒険に挑む。
日本版でモアナを演じるのは新人の屋比久知奈。彼女が歌う主題歌「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」も注目されている。そして、モアナの冒険の“相棒”となるマウイの日本版声優に起用されたのが、歌舞伎のみならず、ミュージカルやドラマでも非凡さを見せる、松也だ。今回、声優、そしてディズニーソングに初挑戦した。
マウイは、風と海をつかさどる半神半人。年齢は5000歳! 神に与えられた巨大な釣り針でどんな生き物にも姿を変える変身の達人だったが、あることからその釣り針を失い、1000年間も孤島に閉じ込められていた。そんな状況にもかかわらず、陽気に歌って踊る姿は、まるで『アラジン』の魔法のランプの精ジーニーのようだが…。
松也は「マウイはノリが軽くて明るく奔放なキャラクターに見えるのですが、実は傷つきやすく繊細。繊細な自分を守るため明るく元気に振る舞って虚勢を張っているだけで、そんな姿に誰もが共感し、身近に感じられるのではないかと思います」と、マウイの心の声を代弁する。
実は、彼の体で自由に動きまわるタトゥーの“ミニ・マウイ”が、彼の“本心”をあらわしており、マウイが道理に反したことをしようとすると止めに入るなど、“良心”の役割も果たす。映像ではこのミニ・マウイの動きにも注目だ。
劇中歌「俺のおかげさ」は、マウイの数々の武勇伝を歌っており、島を海から引き上げたのも、空があるのも、火があるのも、昼間があるのも、全部「俺のおかげさ。どういたしましてユアウェルカム♪」と歌い上げる。自信とユーモアにあふれたマウイのキャラクターが伝わってくる一曲になっている。
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2017/02/17