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ピース綾部、T・バートンとの再会で直談判「あなたの作品に最初に出たい」

 お笑いコンビ・ピースが30日、都内で行われた映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』(2月3日公開)のスペシャルイベントに出席。映画『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで知られ同作の監督を務めたティム・バートン(58)監督と、2014年10月以来の2度目の対面を果たした。

(左から)綾部祐二、ティム・バートン監督 (C)ORICON NewS inc.

(左から)綾部祐二、ティム・バートン監督 (C)ORICON NewS inc.

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 綾部祐二(39)は、初対面の際にバートン監督から「ジョニー・デップが出られないときは(出演を)お願いするかも」とまさかのオファーを受けていた。それから2年以上の時が経ち、今年4月から米・ニューヨークを拠点に活動することを発表しているが「ガチで(出演を)お願いしたい。ぜひ作品お願いしますと、直談判しないと」と対面前からそわそわ。

 いざバートン監督と対面を果たすと、綾部は簡単な英語を交えて懸命にコミュニケーションをはかり、「お願いがあります」と切り出すと「私はハリウッドスターになることが夢で、4月から本気でアメリカに行きます。あなたの作品に最初にまず出たいです。なんでもします!」と直談判。

 綾部の熱意にバートン監督は「演技お芝居は?アクションは?速く走れる?建物またげる?」と立て続けに質問。時間の都合で綾部の交渉は明確な返事がもらえず終了したが、綾部は「覚えておいてくださいね。シーユーアゲイン」と固い握手を交わし、名残惜しそうに別れを告げた。

 イベントでは又吉直樹(36)が作中の空中浮遊能力を持った少女・エマに扮し登場し、擬似浮遊を体験。「とても気持ちいい。上にも照明さんがいてご苦労さまです」とボケて会場を笑わせると、バートン監督も「とても美しかった。金髪だったら完璧だった」と絶賛していた。

 同作の原作は、2011年に出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストのトップを何年もキープしたランサム・リグズの小説『ハヤブサが守る家』。同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密の屋敷を訪れたごく普通のアメリカ人少年ジェイクが、ミステリアスな女主人ミス・ペレグリンと心を通わせ、ありのままの自分と驚くべき宿命を受け入れて、成長していく姿を映し出す。

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  • (左から)綾部祐二、ティム・バートン監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 綾部祐二、ティム・バートン監督が登壇。上空には相方・又吉直樹も (C)ORICON NewS inc.
  • 固い握手を交わした(左から)綾部祐二、ティム・バートン監督 (C)ORICON NewS inc.

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