映画『ヤッターマン』（2009年）や『忍たま乱太郎』（11年）、『十三人の刺客』（10年）、 そして元SMAP・木村拓哉主演の『無限の住人』（4月29日公開）など、ジャンルを問わず80を超えるエンターテインメント作品を発表してきた映画監督の三池崇史氏が、女児向け特撮テレビシリーズ『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず！』（原作：タカラトミー、OLM）の監督および総監督を務めることになった。4月よりテレビ東京系で放送開始される。

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　同作は、“アイドル×戦士”をテーマに、「アイドルが得意なダンスや歌の力で悪を倒し、 世界の平和を守る」ヒロインストーリーを最新のVFXをふんだんに駆使して描く。歌とダンスの監修は、ダンス＆ボーカルスクール「EXPG」が担当。タカラトミーより各種アイテムの玩具発売、『ちゃお』『ぷっちぐみ』等の小学館各誌での漫画連載などのメディアミックスを展開する。

　主役は3人。おっちょこちょいだけど、明るく元気な一ノ瀬カノン役に内田亜紗香、しっかりもののトップアイドル・神咲マイ役に足立涼夏、クールで天才的なダンサー・橘フウカ役に小田柚葉。オーディションで選ばれたシンデレラガールだ。そのほかに、物語を彩るキャストとして、女優・小野真弓、雛形あきこ、お笑い芸人の鳥居みゆきらが登場予定。

　キャッチコピーは「ライブスタート！ 悪いハートをチューニング!!」。舞台は魔王に支配されてしまった「音楽の国」。 宝物の「サウンドジュエル」は魔王に奪われ、拾った人々を悪に染める「ネガティブジュエル」に変えられてしまう。音楽の国の妖精リズムズたちが、 「音楽の国」を救うため、3人組アイドルユニット「ミラクルミラクル」と組んで、アイドル戦士「ミラクルちゅーんず！」を結成。 音楽のチカラで、悪に染められた『ネガティブジュエル』を清め、元の「サウンドジュエル」に戻していく。アイドル戦士たちは魔王との戦いに勝って、「音楽の国」に平和をとり戻すことができるのか!?