21日より日本テレビほかで放送される新ドラマ『男水！（ダンスイ）』（毎週土曜　深0：55〜1：25）。松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、神永圭佑、廣瀬智紀ら、2.5次元舞台で活躍中の主演俳優たちが一堂に会する同ドラマのオリジナルストーリー（全8話）が、配信サービス「Hulu」で独占配信されることが発表された。Hulu版はアドリブ満載、本編では見られない“各キャラの意外な一面”をフィーチャーする。

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　原作は、白泉社のWEB少女コミックマガジン『花LaLa online』で連載されている木内たつや氏の同名漫画。初の実写化に挑んだ出演者たちは、自主トレーニングおよび、オリンピック金メダリスト・北島康介氏が設立したスイミングクラブ「KITAJIMAQUATICS」での水泳特訓を積み重ね、全身剃毛して撮影に臨んだ。惜しみなく披露されるであろう鍛え上げられた肉体美に放送前から注目が集まっている。ドラマの制作に続き、5月には舞台化されることも決定している。

　廃部寸前で弱小の都立「東ヶ丘高校」水泳部に入部した榊秀平（松田）と篠塚大樹（宮崎）、名門校の名をほしいままにしている私立「龍峰高校」水泳部に入部した藤川礼央（安西）、競泳にすべてを懸ける男子高校生たちが、新たに「東ヶ丘高校」水泳部のコーチに就任した元競泳選手・川崎亮也（廣瀬）と出会ったことで、大きな一歩を踏み出していく姿を描く。

　本編では胸熱のドラマを紡いでいくが、Hulu版では一転、コメディータッチのショートストーリーを展開。各キャラクターの何気ない日常をフィーチャーしながら、本編では描かれない彼らの関係性や意外な一面を掘り下げていく。先に行われた本編の撮影を通し、演じる役柄のキャラクター性を十分につかんだ出演者たちが、自由奔放に繰り出すアドリブ演技が見どころ。

　全8話のうち、オリジナルストーリーは全6話で、出演者自らがカメラを回したメイキング映像2話が配信される。メイキング映像には、舞台での共演経験もあり、普段から仲がいい出演者たちの微笑ましい姿、飾らない素顔が凝縮された内容となっている。

■Huluオリジナルストーリー出演者一押しポイント
松田凌（榊秀平役）
「Hulu版は笑いに特化しています。自分たちなりのアイデアも出して、笑えるか笑えないかのギリギリ・ラインを攻めたので、すごくシュール（笑）。心の中で一回でもクスッとしてくれたら御の字です！　ちなみに、Hulu版の秀平は完全に男子受けキャラ。ドラマ本編とのギャップが激しくて、女性は『知らなきゃよかった…』と思う一面もあるかと思いますけど、そこは温かい目で見守っていただけるとありがたいです（笑）」

宮崎秋人（篠塚大樹役）
「ドラマ本編では無口でマイペースな男を貫いていたんですけど、Hulu版では『とはいえ、高校生だよ！』という部分を出しました。結構おバカなことをしていますし、東ヶ丘水泳部のメンバー全員が『あ〜、こういうクラスメイトいたよな、高校に』と思えるような集団になっていると思います。女性は正直どうかわからないですけど（笑）。男性は喜ぶと思います！　僕も早く見たいです」

安西慎太郎（藤川礼央役）
「ドラマ本編の礼央はずっと、秀平（松田）と大樹（宮崎）との因縁があって、モヤモヤしている状態がすごく多いんです。でも、Huluオリジナルストーリーではまじめすぎるゆえに、かわいらしかったり、ちょっと抜けていたり…母性本能をくすぐるような“素の礼央”が見られると思います」

廣瀬智紀（川崎亮也役）
「あまりにも日常のエピソードを描くHulu版では、キャラクターのリアルな部分が出ています。撮影中は自分が役に寄っていっているのか、その逆なのかわからないほど、一体化できた瞬間がたくさんありました。川崎はすごく厳しくて、とげとげしい男ですけど、Huluオリジナルストーリーではちょっとほころんだ表情も見られます」