人気シリーズ「ハリー・ポッター」の最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版』(J.K.ローリング、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーン著 松岡佑子訳 静山社 11月11日発売)が週間31.7万部を売り上げ、11/21付オリコン週間“本”ランキング(集計期間:11/7〜11/13)総合部門にあたる「BOOK部門」で初登場1位を獲得した。 8年ぶりのシリーズ最新作となる同書は、ローリング氏が書き下ろした新しいストーリーをもとに、今年7月にロンドンで上演された舞台劇の書籍化。今作の“特別リハーサル版”とはプレミア上演前のリハーサル上演期間の脚本を翻訳したもの。最終版の脚本は今後“愛蔵版”として出版される(詳細は後日発表予定)。舞台は前作『〜と死の秘宝』(2008年7月発売)での戦いから19年が経ち、父親になったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語が描かれている。
2016/11/17