今月、放送50周年を迎えたテレビ朝日の『日曜洋画劇場』(毎週日曜 後9:00)。これを記念した「50周年限定オープニング」映像が制作され、30日の放送でお披露目されることがわかった。新オープニングでは、番組開始から30余年の間、解説を務めてきた故・淀川長治さんも登場する。 1966年、前の名称の「NETテレビ」で『土曜洋画劇場』としてスタートし、翌年4月より日曜日に移動して現在に至る、映画番組枠。50年の間に制作されたオープニング映像はわずかに6本。往年の映画スターが登場する初代&2代目、映画の制作シーンをイメージしたイラストが浮かび上がる3代目、そして放送30周年を記念して大林宣彦監督が映画への愛情をこめて制作した4代目など、それぞれに時代を感じさせる印象深いオープニングが歴史をつないできた。
2016/10/28