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メリル・ストリープ、日本の豆腐に感銘受ける「ファンタスティック」

 米女優のメリル・ストリープ(67)が24日、都内で記者会見を開いた。あす25日より開幕する『第29回東京国際映画祭』のオープニング作品に選ばれた映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のプロモーションで来日。「監督のスティーヴン・フリアーズも、共演したヒュー・グラントも皆、忙しくて来られなかったけど、私は暇だったので大好きな日本に来ることができました」とあいさつすると、終始、ユーモアたっぷりの受け答えで3度のオスカーに輝くハリウッドスターの貫禄を見せつけた。

メリル・ストリープ が来日し、都内で会見を開催 (C)ORICON NewS inc.

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 メリルは、映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011年)で故マーガレット・サッチャー元英国首相を演じて評判になったが、今年6月には、アメリカ大統領選の共和党候補のドナルド・トランプ氏になりきって舞台に立ち話題に。同じく大統領選の民主党候補・ヒラリー・クリントン氏からも「(自伝映画などがあれば)メリルに演じてもらいたい」と指名を受けるほどの人気ぶりにも「とても光栄に思います。(大統領選は)国民は皆、重荷に思っているので、早く終わってほしい」と語った。

 昨年3月にディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のプロモーションで来日して以来、1年半ぶり5度目の来日となったメリル。「おいしいお寿司を食べるには日本に来ないと食べられないと思っているし、きのうは京都に行ってきたのだけれど、レストランでいろんな種類の豆腐が出てきてびっくりしたわ。ファンタスティック! アメリカには1種類しかないもの」と日本滞在をエンジョイしている様子。

 『マンマ・ミーア』(08年)など“歌ウマ女優”としても知られるメリルは、本作では歌唱力に致命的な欠陥を持つ主人公、マダム・フローレンス役で主演。ニューヨークの社交界に実在するフローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話をもとに、オペラのソプラノ歌手になることを夢見るフローレンスが、70歳で音楽の殿堂“カーネギーホール”の舞台に立った奇跡の公演を描く。

「この作品のためにオペラの専門家について2ヶ月トレーニングし、『アリア』をきちっと歌えるように練習しました。最後の2週間で音痴になる(音程を外す)特訓を受けました」と明かし、「70歳の女性を演じるなんて、私の実年齢より(強調して)かなり年上の役を演じましたが、うまくできたと思います」と自信たっぷりに作品の見どころを語っていた。

 同映画は12月1日より全国公開される。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

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  • メリル・ストリープ が来日し、都内で会見を開催 (C)ORICON NewS inc.
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  • 映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』PRのため来日したメリル・ストリープ
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