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山田孝之、ウシジマくん最終作で「芝居をする楽しさを実感」

 俳優・山田孝之が6年に渡り演じ続けてきたアウトローの金融屋カウカウファイナンスの社長・丑嶋馨(ウシジマ・カオル)の物語が10月22日公開の『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で遂に完結する。ORICON STYLEのメンズWebサイトOLIVER では、「初めて丑嶋社長の内面を考えた」という、今作への思いに迫った。

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■シリーズを重ねてようやく丑嶋馨を完成させることができた

 人気コミック『闇金ウシジマくん』は2010年にテレビドラマ化。その後劇場版や続編ドラマがオンエアされるなど人気シリーズに成長。2016年7月からドラマ「Season3」シリーズを放送し、9月に映画版『Part3』が公開。10月22日からスタートする『ザ・ファイナル』で遂にシリーズ完結となる。6年に渡って丑嶋馨を演じてきた山田にとってこのシリーズは一体どんな存在だったのか。

 「僕はめちゃくちゃ飽きっぽいので、連ドラに出演するとワンクールの間で同じ役を演じることに飽きてしまうんです。ところが“ウシジマくん”に関してはドラマと映画合わせて7作、そしてスピンオフも含めるともっとあります。これだけ長くひとつの役を追求できる機会はめったにないですよね。飽きるどころか回数を重ねないと完成させることができなかった難しい役でもあるし、長く続けながら作品自体を育てていくのが楽しかったです」

 丑嶋は感情を表情や言葉に表さないタイプの人間で、過去のシリーズを重ねてもその人となりを知ることができなかった。演じる山田自身もまた「丑嶋はどんな人か全くわからないし、一切そこは考えないようにして演じてきた」という。映画『ザ・ファイナル』では丑嶋の中学時代のエピソードが描かれることによって、何故丑嶋が現在のような人間になったのかが明かされる。

■最終作にして新しい挑戦が生まれた

 『闇金ウシジマくん』シリーズは山田にとっても思い入れのある作品であり、演じるだけでなく製作にも深く関わっている。テレビドラマから間髪入れずに映画の公開、それも2カ月連続というこの展開は、実は山田と山口雅俊監督が相談して決めたという。

 「何年も前に柄崎を演じているやべきょうすけさんから、顎戸三兄弟が登場するエピソードが面白いと聞いていましたし、丑嶋の中学時代が描かれているなら絶対に映像化したほうがいいと前から思っていたんです。丑嶋がどんな人かわからなくて、探っても探っても全然掴めないからこのシリーズを観続けてくださった方が多いんじゃないかなと思って。それで少しだけ彼の内面が見せられればきっと面白くなるし、最後を飾るにふさわしいエピソードを選びました」

丑嶋の内面を描くという、ファイナルにして新たな挑戦になった今作に、山田孝之は役者としてどう向き合ったのだろうか。

「 何故この台詞を言うのか、今まではあえて考えないように演じていたんですけど、『ザ・ファイナル』で初めて丑嶋の気持ちを考えることができた。それは面白かったというよりも、嬉しかった。“あ、ちょっと社長のことを知れた!”と、最後の最後にして思うことができました。それは観てくださる方もきっと同じ気持ちを抱いてくれるんじゃないかな」。嬉しそうな笑顔を見せたあと、丑嶋の気持ちを考えるきっかけを与えてくれた共演者についても語った。

「永山絢斗君が演じた竹本(丑嶋の幼馴染役)とのシーンは楽しかったです。今までは台詞を丑嶋らしく言うことに全力を注いでいましたが、“この時竹本と会ってこの台詞を言うというのはどういう感情なんだろう?”と。台本に書いてある文字から感情を読み取って役を作る作業が面白くて、それがやっぱり芝居をする楽しさや役者として生きる楽しさにも繋がっているんだなと実感できました」。更に永山について「凄くやりやすかったですし、彼が竹本をやってくれて本当に良かった」とも熱く語った。同作品は10月22日(土)から公開。



関連写真

  • 『闇金ウシジマくん』への想いを語る山田孝之 (C)oricon ME inc.
  • 山田孝之演じる主人公・丑嶋馨(ウシジマカオル)(C)2016 真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会
  • 丑嶋の幼馴染役を演じた永山絢斗(C)2016 真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会
  • 『闇金ウシジマくん』への想いを語る山田孝之 (C)oricon ME inc.

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