伝説のバンド・hide with Spread Beaverの8年ぶりの復活劇に、YOSHIKIが華を添えた。日本最大のヴィジュアル系音楽フェス『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016』(千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホール)2日目公演が15日に開催され、ロックバンド・X JAPANのギタリストで98年に亡くなったhideさん率いるバンドが登場。久しぶりのhideさん“降臨”に、X JAPANリーダーのYOSHIKIもサプライズ参戦し、会場を埋め尽くしたファンからは悲鳴にも似た歓声が沸き起こった。
「hide〜!!」――ファンの叫び声がステージに一挙に押し寄せた。hide with Spread Beaverのオリジナルメンバーが集結するのは、2008年に開催されたhideさんの10周忌追悼ライブ『hide memorial summit』以来、実に8年ぶり。メインステージに設けられた巨大モニターには、hideさんの映像が映し出され、当時のメンバー7人が勢ぞろいを果たした。
代表曲「ROCKET DIVE」で幕開けするや、会場のボルテージは最高潮。そして、中盤に差し掛かった場面では、ステージ上にX JAPANファンにとってはおなじみのクリスタルピアノが登場。ファンの歓声を受けながら現れたYOSHIKIが奏でたメロディーは、hideさんのソロ曲「GOOD BYE」で、hideさんの歌声と相まったコラボ演出で魅了した。
マイクを握ったYOSHIKIは「本当に長い間、hideのことを応援してくれてありがとう」と感謝。「hideの両親、弟も、hideの伝説を残してくれて感謝しています。Spread Beaverの皆さん、本当に皆さんのおかげ。hideが生きているよう。心から感謝しています」と感無量な面持ちであいさつした。
再びピアノの前に腰かけたYOSHIKIが「ピンクスパイダー」を披露すると、バンドメンバーが再び集まり、大爆音でのパフォーマンスを展開。YOSHIKIもhideさんの愛用ギター・イエローハートを携えてプレイし、映像越しでhideさんとのセッションを楽しんでいた。
ラスト一曲に差し掛かると、スペシャルゲストとしてX JAPANのギタリスト・PATAも駆けつけ、「TELL ME」でフィニッシュ。ベースのCHIROLYNは「あいつ(hideさん)が一番幸せもんじゃー!!」と、天井を指さして見せ、V系ファンの声援を一身に浴びていた。
日本のロックシーンを代表するギタリスト率いるバンドの復活は、V系音楽フェス2日目公演の目玉の一つ。hide with Spread Beaverの出番が間近に迫った際のメインステージ前には、hideさんの格好やヘア、メイクをまねたりする熱狂的なファンをはじめ、おそらくhideさんの生前の姿をリアルタイムで見てこなかったであろう若い世代の人たちも詰めかける熱狂ぶりだった。
同音楽フェスは、X JAPANのYOSHIKIが発起人となって開催。1986年にYOSHIKI自ら設立したインディーズレーベル「エクスタシーレコード」から91年にデビューしたLUNA SEAや94年デビューのGLAYなど、世界で活躍するV系バンドが3日間で総勢56組出演する。
「hide〜!!」――ファンの叫び声がステージに一挙に押し寄せた。hide with Spread Beaverのオリジナルメンバーが集結するのは、2008年に開催されたhideさんの10周忌追悼ライブ『hide memorial summit』以来、実に8年ぶり。メインステージに設けられた巨大モニターには、hideさんの映像が映し出され、当時のメンバー7人が勢ぞろいを果たした。
代表曲「ROCKET DIVE」で幕開けするや、会場のボルテージは最高潮。そして、中盤に差し掛かった場面では、ステージ上にX JAPANファンにとってはおなじみのクリスタルピアノが登場。ファンの歓声を受けながら現れたYOSHIKIが奏でたメロディーは、hideさんのソロ曲「GOOD BYE」で、hideさんの歌声と相まったコラボ演出で魅了した。
マイクを握ったYOSHIKIは「本当に長い間、hideのことを応援してくれてありがとう」と感謝。「hideの両親、弟も、hideの伝説を残してくれて感謝しています。Spread Beaverの皆さん、本当に皆さんのおかげ。hideが生きているよう。心から感謝しています」と感無量な面持ちであいさつした。
再びピアノの前に腰かけたYOSHIKIが「ピンクスパイダー」を披露すると、バンドメンバーが再び集まり、大爆音でのパフォーマンスを展開。YOSHIKIもhideさんの愛用ギター・イエローハートを携えてプレイし、映像越しでhideさんとのセッションを楽しんでいた。
ラスト一曲に差し掛かると、スペシャルゲストとしてX JAPANのギタリスト・PATAも駆けつけ、「TELL ME」でフィニッシュ。ベースのCHIROLYNは「あいつ(hideさん)が一番幸せもんじゃー!!」と、天井を指さして見せ、V系ファンの声援を一身に浴びていた。
日本のロックシーンを代表するギタリスト率いるバンドの復活は、V系音楽フェス2日目公演の目玉の一つ。hide with Spread Beaverの出番が間近に迫った際のメインステージ前には、hideさんの格好やヘア、メイクをまねたりする熱狂的なファンをはじめ、おそらくhideさんの生前の姿をリアルタイムで見てこなかったであろう若い世代の人たちも詰めかける熱狂ぶりだった。
同音楽フェスは、X JAPANのYOSHIKIが発起人となって開催。1986年にYOSHIKI自ら設立したインディーズレーベル「エクスタシーレコード」から91年にデビューしたLUNA SEAや94年デビューのGLAYなど、世界で活躍するV系バンドが3日間で総勢56組出演する。
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2016/10/15