俳優の吉田鋼太郎(57)が、今年5月に多臓器不全のため亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の跡を継ぎ「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の芸術監督に就任したことが15日、わかった。同日都内で会見を開いた吉田は「受け継いだ蜷川さんの血と僕の血を両方を融合させて、演出できれば」と意気込みを語った。 同シリーズは、シェイクスピアの戯曲全37作品の上演を目指すもので、1998年のスタート以来、これまでに32作品を上演。のべ34万人を動員し、国内外で高評価を得てきた。吉田は2代目芸術監督として、残る5作品を手がける。