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志田未来、号泣ラップで新境地 第2話では3分間披露

 秋ドラマも次々スタートするなか沢村一樹主演の日本テレビ系『レンタル救世主』(毎週日曜 後10:30)が先週9日の初回放送で平均視聴率が10.2%の二桁発進した。ネット上では、女優・志田未来が演じる百地零子(ももち・れいこ)が終盤、号泣しながら自分の境遇や内に秘めた想いをなぜか突然、ラップ調の長ゼリフで爆発させるというシーンに「ラップ長ゼリフ、泣けた…」「泣きながらのラップはほんと引き込まれる」など、その圧倒的な演技力とラップのセンスに絶賛する声が相次いだ。

沢村一樹主演の日本テレビ系『レンタル救世主』(毎週日曜 後10:30)でラップを披露する志田未来 (C)日本テレビ

沢村一樹主演の日本テレビ系『レンタル救世主』(毎週日曜 後10:30)でラップを披露する志田未来 (C)日本テレビ

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 同ドラマは沢村演じるお人好しの主人公・明辺悠五が愛する家族を守るため、人探しや簡単なお手伝いからちょっと人には言えない危機解決など、完全歩合制、営利目的、秘密厳守で“救世主”となる会社で“レンタル救世主”として奮闘するストーリー。

 第一話のクライマックスで、勤め先のデパートのセクハラ上司から誘拐された零子。ずっと孤独に生きてきたことから「助けて」と言えない零子は明辺に「来ない。絶対来ない。救世主なんて来ない。言えない。助けてなんて言えるわけない」となぜか韻を踏みながら訴え始める。最終的に、明辺の言葉で変化が生まれ「助けて!」と叫んだことで“レンタル救世主”の先輩である葵伝二郎(藤井流星)に助け出された零子は自らも“レンタル救世主”として働くことを志願する…。

 志田といえば2005年、日本テレビ系『女王の教室』でメイン生徒役に抜てき、翌06年の『14才の母』で連ドラ初主演を務めるなど子役時代から活躍。同ドラマは、主演ではないが普段はオドオドして言いたいことを言えないキャラクターでありながら明辺らが思わず感動して号泣するほどのエモーショナルなラップを説得力を持って好演しており、女優としての実力を発揮しながらも、新境地を見事に開拓した。

 きょう16日放送の第2話でも約3分にわたるラップシーンが盛り込まれる。しかも今回はある登場人物とのラップ対決も実現しており、1話を超える長ゼリフシーンは必見。ルチャリブレを取り入れた葵の派手なアクションシーンや、妻・志乃(稲森いずみ)から浮気を疑われフライパンで殴打される沢村のやられっぱなしの演技などみどころとなっている。

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  • 沢村一樹主演の日本テレビ系『レンタル救世主』(毎週日曜 後10:30)でラップを披露する志田未来 (C)日本テレビ
  • 日本テレビ系『レンタル救世主』(毎週日曜 後10:30)第3話カット(C)日本テレビ
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