女優の柴咲コウが7日、来年1月8日スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の撮影を、静岡県浜松市内にある井伊直虎ゆかりの地、久留女木(くるめき)の棚田で行った。小学校時代、夏休みのたびに静岡県内の知人の家に遊びに来ていたという柴咲は感慨もひとしおの様子で、「土地の人たちと交流して、顔を見て応援していますと言われると励みになって、来年1月から放送が始まるということを再認識して、より集中して臨みたいという意欲が湧いてきました」と意気込みを新たにしていた。
来年の大河ドラマは、戦国時代に女性でありながら井伊家の城主となり、徳川幕府を支える名門の井伊家の礎を築いた井伊直虎(おとわ/次郎法師)の数奇な人生を、さまざまな人間模様と共に描く。
ロケを行った久留女木の棚田は、直虎の祖父が開いたとも伝わり、「日本の棚田百選」にも選定された美しい光景が地元の人たちの手で守り継がれてきた。耕作はほとんどが手作業で行われており、今回の大河ドラマの撮影に備えて例年以上に手入れが行われていたという。柴咲は「(時期的に)刈らなければいけない稲穂を撮影のためにきれいに残しておいてくれたり、そのおかげですばらしい撮影ができました。感謝しています」と棚田に向かって会釈。
「負けん気の強さや周りがダメといっても突進していくところが、直虎と私の共通点。何事にも挑戦していくことに生きる喜びを見出している感じも表現していけたら」と充実感をにじませた。
この日の撮影には、直虎のいいなずけ井伊直親役の三浦春馬、井伊家筆頭家老・小野政次役の高橋一生、直虎の曽祖父・井伊直平役の前田吟も参加していた。
来年の大河ドラマは、戦国時代に女性でありながら井伊家の城主となり、徳川幕府を支える名門の井伊家の礎を築いた井伊直虎(おとわ/次郎法師)の数奇な人生を、さまざまな人間模様と共に描く。
ロケを行った久留女木の棚田は、直虎の祖父が開いたとも伝わり、「日本の棚田百選」にも選定された美しい光景が地元の人たちの手で守り継がれてきた。耕作はほとんどが手作業で行われており、今回の大河ドラマの撮影に備えて例年以上に手入れが行われていたという。柴咲は「(時期的に)刈らなければいけない稲穂を撮影のためにきれいに残しておいてくれたり、そのおかげですばらしい撮影ができました。感謝しています」と棚田に向かって会釈。
「負けん気の強さや周りがダメといっても突進していくところが、直虎と私の共通点。何事にも挑戦していくことに生きる喜びを見出している感じも表現していけたら」と充実感をにじませた。
この日の撮影には、直虎のいいなずけ井伊直親役の三浦春馬、井伊家筆頭家老・小野政次役の高橋一生、直虎の曽祖父・井伊直平役の前田吟も参加していた。
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2016/10/07