女優の波瑠と関ジャニ∞の横山裕が、6日放送の関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の最終回を前にした取材会に出席。同ドラマは殺人者に強い興味を持つ新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)が、次々と発生する猟奇事件の謎を追うサスペンス作品。比奈子の異常性にいち早く気づく先輩刑事・東海林(横山)との関係性もみどころのひとつだが、これまでの撮影を経ての互いの印象や、エピソードについて語った。
多忙な合間を縫って撮影に参加した横山について、波瑠は「横山さんは忙しいなと。朝はやく現場に来て、またすぐに生放送やライブのリハーサルに行くとか。あ〜大変そうって」と驚きつつ「いつも私たちに対する振る舞いが柔らかくて助けられました」と感謝を込める。
一方で横山は「撮影初日に波瑠ちゃんがどこに住んでるんですかって聞いてきて、僕がコミュニケーションの一貫だと思って答えて『波瑠ちゃんは?』って聞き返したら、『なんで教えないといけないんですか』って…」と“塩対応”にガックリ。「衝撃でした…俺は答えたのに」と嘆いてみせた。
これに波瑠は「もしかしたら私にゆかりのある場所かなと思ったら、縁もゆかりもない場所だった。撮影も初めの方で横山さんの情報収集という目的だったので、私が住んでいるところは関係なかった」と淡々と説明。そんなマイペースぶりにも横山は「冗談なのか本気なのかわからない、真顔で冗談言ってきたり。裏表がないので僕は入りやすい方でしたね」と慣れた様子で明かした。
最終話では、比奈子はかつて殺人を進言された因縁の女性・永久(芦名星)と再会。心に闇を抱える比奈子は自身も殺人者となってしまうのか…。いよいよ物語も終幕を迎えるが、これまで殺人者への強い探究心で犯罪者と対峙し、「人を殺す者と殺さない者の境界線」に立ってきた比奈子と、妹を殺された経験から殺人者に強い憎しみを抱く東海林。波瑠は「比奈子は東海林先輩を『なんて人間的な人』という視点でみている」と解説する。
「楽な方を選ばず、生きているなと…。そこに比奈子は自分と重ねあわせたりはできないのですが、初めのよくわからないぶっきらぼうな先輩から、抱えているものがあって人間的な人だなと思うようになったんじゃないかな」と変化を感じ取り、横山は「(比奈子の)違和感に気づいてるのが僕だけだし、もどかしいと思う。なんとかしたいんやろうけど、どうしたらみたいな。この人は不器用だけど情に厚いので(比奈子を)救いたいんでしょうね…」と心情を汲みとっていた。
多忙な合間を縫って撮影に参加した横山について、波瑠は「横山さんは忙しいなと。朝はやく現場に来て、またすぐに生放送やライブのリハーサルに行くとか。あ〜大変そうって」と驚きつつ「いつも私たちに対する振る舞いが柔らかくて助けられました」と感謝を込める。
一方で横山は「撮影初日に波瑠ちゃんがどこに住んでるんですかって聞いてきて、僕がコミュニケーションの一貫だと思って答えて『波瑠ちゃんは?』って聞き返したら、『なんで教えないといけないんですか』って…」と“塩対応”にガックリ。「衝撃でした…俺は答えたのに」と嘆いてみせた。
これに波瑠は「もしかしたら私にゆかりのある場所かなと思ったら、縁もゆかりもない場所だった。撮影も初めの方で横山さんの情報収集という目的だったので、私が住んでいるところは関係なかった」と淡々と説明。そんなマイペースぶりにも横山は「冗談なのか本気なのかわからない、真顔で冗談言ってきたり。裏表がないので僕は入りやすい方でしたね」と慣れた様子で明かした。
最終話では、比奈子はかつて殺人を進言された因縁の女性・永久(芦名星)と再会。心に闇を抱える比奈子は自身も殺人者となってしまうのか…。いよいよ物語も終幕を迎えるが、これまで殺人者への強い探究心で犯罪者と対峙し、「人を殺す者と殺さない者の境界線」に立ってきた比奈子と、妹を殺された経験から殺人者に強い憎しみを抱く東海林。波瑠は「比奈子は東海林先輩を『なんて人間的な人』という視点でみている」と解説する。
「楽な方を選ばず、生きているなと…。そこに比奈子は自分と重ねあわせたりはできないのですが、初めのよくわからないぶっきらぼうな先輩から、抱えているものがあって人間的な人だなと思うようになったんじゃないかな」と変化を感じ取り、横山は「(比奈子の)違和感に気づいてるのが僕だけだし、もどかしいと思う。なんとかしたいんやろうけど、どうしたらみたいな。この人は不器用だけど情に厚いので(比奈子を)救いたいんでしょうね…」と心情を汲みとっていた。
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2016/09/02