俳優の松坂桃李が25日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで行われた舞台『娼年』の囲み取材に出席した。
同作は、石田衣良氏の長編小説『娼年』、『逝年』を舞台化。普通のフリーターだった男子大学生(松坂)が、友人の紹介でボーイズクラブの経営者である40代半ばの女性(高岡早紀)と出会い、娼夫という仕事を通じてやりがいを見つけてゆく姿を描く。26日から9月4日まで同所で上演され、演劇では異例のR-15指定が入っている。
初日公演をあすに控え「やるしかありませんね」と気合十分に語った松坂。「センセーショナルな表現やシーンもある」と、官能的な演技にも体当たりで挑戦しているといい「なかなかないチャンス。ここまでの濃さの役はもう(やることが)ないだろうなと。それくらいの気持ちで臨んでます」と言葉に力を込めた。
取材にはそのほか、高岡と脚本・演出の三浦大輔氏も出席。「私もR指定の舞台は初めて」と明かした高岡は、1ヶ月半のけいこ期間も本番さながらの雰囲気だったと回顧。松坂も確かな手応えをにじませながら「この作品は舞台界の中でも新しいことをしようとしていて、ある種の挑戦。ちゃんと残る作品になると心の底から思ってる」と力強く呼びかけた。
同作は、石田衣良氏の長編小説『娼年』、『逝年』を舞台化。普通のフリーターだった男子大学生(松坂)が、友人の紹介でボーイズクラブの経営者である40代半ばの女性(高岡早紀)と出会い、娼夫という仕事を通じてやりがいを見つけてゆく姿を描く。26日から9月4日まで同所で上演され、演劇では異例のR-15指定が入っている。
初日公演をあすに控え「やるしかありませんね」と気合十分に語った松坂。「センセーショナルな表現やシーンもある」と、官能的な演技にも体当たりで挑戦しているといい「なかなかないチャンス。ここまでの濃さの役はもう(やることが)ないだろうなと。それくらいの気持ちで臨んでます」と言葉に力を込めた。
取材にはそのほか、高岡と脚本・演出の三浦大輔氏も出席。「私もR指定の舞台は初めて」と明かした高岡は、1ヶ月半のけいこ期間も本番さながらの雰囲気だったと回顧。松坂も確かな手応えをにじませながら「この作品は舞台界の中でも新しいことをしようとしていて、ある種の挑戦。ちゃんと残る作品になると心の底から思ってる」と力強く呼びかけた。

2016/08/25