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小堺一機、日本の炎上風潮に持論 SMAP解散例に挙げ「何も言えなくなる」

 タレントの小堺一機(60)が22日、都内で行われたCS放送MONDO TV新番組『コサキンのラジオごっこ』(毎週金曜 後11:00 ※全13回)の記者会見に出席。報道陣から“旬”な話題として、SMAPの解散騒動を振られると、日本の“炎上風潮”に持論を述べた。

SMAP解散の報道加熱に言及した小堺一機 (C)ORICON NewS inc.

SMAP解散の報道加熱に言及した小堺一機 (C)ORICON NewS inc.

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 SMAPの話題になると小堺は「離婚と一緒で中のことはわからないからね。『解散』って字がね…、漢字って力がある。『散る』だからね」と語り、同席したタレントの関根勤(63)も「解散した後も頑張って欲しい」とエールを送った。

 一方で、一連の報道やネットを中心とした世間の“過剰”な反応について小堺は「(日本は)言論の自由な国なのに、SMAPについて私的な意見を言うと『あんたは黙ってろ』って言うじゃない?」とチクリ。「違う意見を言うと怒られる。本来、自由なはずなのにそれは日本的だなって。ある程度のレベルの大物になると、何も言えなくなって黙っちゃう」と持論を展開した。

 “コサキン”のコンビ名で1981年から2009年まで27年半にわたりTBSラジオ『コサキンDEワァオ!』のパーソナリティーを務め、人気を博した2人。新番組では、写真ネタを中心に即興トークを展開していく。

 新番組のタイトルにも「ラジオ」を入れたことについて関根は「小堺くんとは27年半やって、あれが僕の芸能生活のベースになっていた。マラソンランナーでいえば日ごろの走りこみみたいな。あれがあったからこそ、今がある。だからこそラジオにこだわりたい」と思いを告白。『コサキンDEワァオ!』は「非常に内容が過激だった。当時にSNSがあったら叩かれて終わっていたね」と笑いながら振り返っていた。

関連写真

  • SMAP解散の報道加熱に言及した小堺一機 (C)ORICON NewS inc.
  • “コサキン”コンビ復活(左から)小堺一機、関根勤 (C)ORICON NewS inc.
  • CS放送MONDO TV新番組『コサキンのラジオごっこ』記者会見に出席した(左から)小堺一機、関根勤 (C)ORICON NewS inc.
  • CS放送MONDO TV新番組『コサキンのラジオごっこ』記者会見に出席した関根勤 (C)ORICON NewS inc.

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