今年1月に劇団新派に入団した歌舞伎役者の市川月乃助が19日、東京・湯島天神で二代目喜多村緑郎襲名披露『九月新派特別公演』の成功を水谷八重子、波乃久里子とともに祈願した。同公演の名場面「湯島の境内」ゆかりの場所で祈願した月乃助は「無事に成功することと、大きな名をなんとか受け継いでいけるようお願いした」といい、「節目の公演。必死にやりきるだけ」と意気込んだ。
公演は9月1日より開幕するため、「市川月乃助」の名で公の場に登場するのは、この日で最後。これまで月乃助を「おつきさま」と呼んでいたという波乃は、今後の呼び名を問われると「ロッキーにしようか」と提案。月乃助も「強そうですね」と笑いながら同調していた。
あと1ヶ月弱で「二代目喜多村緑郎」となるが、月乃助は「喜多村さんと言われても、まだまだピンとこない」と本音。「月乃助として一つひとつが終わって、やっと、いよいよ始まるという感じです」と語った。
同公演は9月1日から11日まで東京・新橋演舞場、17日から25日は大阪松竹座で上演される。
公演は9月1日より開幕するため、「市川月乃助」の名で公の場に登場するのは、この日で最後。これまで月乃助を「おつきさま」と呼んでいたという波乃は、今後の呼び名を問われると「ロッキーにしようか」と提案。月乃助も「強そうですね」と笑いながら同調していた。
あと1ヶ月弱で「二代目喜多村緑郎」となるが、月乃助は「喜多村さんと言われても、まだまだピンとこない」と本音。「月乃助として一つひとつが終わって、やっと、いよいよ始まるという感じです」と語った。
同公演は9月1日から11日まで東京・新橋演舞場、17日から25日は大阪松竹座で上演される。
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2016/08/19