俳優の西田敏行(68)が10日、都内で行われた映画『ジャングル・ブック』(11日公開)舞台あいさつイベントに出席。劇中で歌声を披露している西田は、役作りについて聞かれると「今年1月末にベッドから転倒して亜脱臼した。4ヶ月入院を余儀なくされ、その間に手術をした。退院後の仕事が『ジャングル・ブック』だったので、病院のベッドで歌の練習をしました」と明かした。 歌う楽曲は陽気なナンバーで、病院で練習していると「看護師さんも『いい歌ですね』と言っていた。ベッドの上で踊っていましたから。楽しく覚えさせていただいた」とにっこり。司会者から「もしよかったら…」と歌声生披露を促されると、照れながらもマイクを握る。ファンから「もしもピアノが弾けたなら!」と持ち歌をリクエストされる場面もあり、西田は「おいおい、ここがカラオケじゃないんだから」としながらも「もしも…」と歌い出し、サービス精神旺盛だった。
2016/08/10