俳優の長谷川博己が25日、東京・新宿歌舞伎町のセントラルロード改め「ゴジラロード」で行われた映画『シン・ゴジラ』(29日公開)ワールドプレミアに出席。共演の竹野内豊や石原さとみらと、本作に登場するシリーズ史上最大のゴジラと同じサイズである118.5メートルのレッドカーペットを歩き、「ポケットに入る小さいモンスターを追いかけるのもいいですけれど、今年の夏は史上最大のモンスターを一緒に追いかけて行きたい」と、話題のスマホゲーム『ポケモンGO』を引き合いに出し、集まった3000人の観客に呼びかけた。 観客の声援を浴びた長谷川は「すごい熱気で、自分がトム・クルーズになったような気分です」と驚き。公開直前ながらも一般試写会が行われず、いまだ情報が少ないなか、監督・特技監督の樋口真嗣氏は「しゃべりたくてしょうがないですが、しゃべったらぶっ殺されるのでしゃべりません。でも素晴らしいものになっている」と自信満々。脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明氏も「純粋に先入観なしに見ていただきたい。正攻法で作っているので安心してご覧ください」と手応えをにじませた。
2016/07/25