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高島礼子主演ドラマ『女たちの特捜最前線』初回11.6%の好発進

 女優の高島礼子宮崎美子高畑淳子の3人が、“井戸端会議”で事件を解決していくテレビ朝日系警察ドラマの新シリーズ、『女たちの特捜最前線』(毎週水曜 後8:00)が21日スタートし、番組平均視聴率11.6%を獲得したことが22日、わかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

テレビ朝日系『女たちの特捜最前線』第1話より。捜査員ではないアラフィフ女性が事件を解決していく新シリーズが誕生(C)テレビ朝日

テレビ朝日系『女たちの特捜最前線』第1話より。捜査員ではないアラフィフ女性が事件を解決していく新シリーズが誕生(C)テレビ朝日

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 高島にいたっては、身内の不祥事によって仕事にも支障が出るのではないかと懸念されていたが、同ドラマにとってはさほど影響なかったようだ。直前まで放送されていたバラエティー番組『いきなり!黄金伝説。』の平均は8.7%。それから同ドラマが始まる午後8時ジャストに13.9%にまで急上昇し、番組最高視聴率をマーク。同ドラマへの関心度の高さがうかがえ、以降、ほぼ横ばいで推移した。

 昨年12月19日に同局の土曜ワイド劇場枠で初放送されたシリーズで、その時も12.4%を獲得。高島が総務、宮崎が広報、高畑が元刑事で現在は食堂の調理員という捜査本部の後方支援に携わる3人の女性たちが、好奇心に突き動かされ、事件の真相に迫っていく。

 3人の女優たちの会話劇はもちろん、宮崎のせりふに多々出てくる四字熟語や、ロケ地・京都周辺のグルメ、観光情報なども見どころ。第1話では、「生者必滅」「朝令暮改」といった四字熟語や「嵐山の渡月橋を大切な人と振り返らずに渡り切ると絆が深まる」(途中で振り返ると良くない)といったジンクスが紹介された。

 テレビ朝日系の木曜8時の「木曜ミステリー枠」は、現行の連続ドラマの中で最長の歴史を誇る人気シリーズ『科捜研の女』を放送している枠として視聴者認知度も高く、内藤剛志が主演した4月期の『警視庁・捜査一課長』の初回は11.4%(2時間スペシャルだったが熊本県を中心に発生した大地震の特報のため中断)、全10話で平均10.03%の記録を残している。

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  • テレビ朝日系『女たちの特捜最前線』第1話より。捜査員ではないアラフィフ女性が事件を解決していく新シリーズが誕生(C)テレビ朝日
  • 第1話はゲストも熟女。渡辺えりが出演(左から)宮崎美子、高畑淳子、渡辺、高島礼子(C)テレビ朝日

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