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貞子と伽椰子が“総選恐” 政見放送が公開

 Jホラー界を代表する2大キャラクター、『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子が共演・対決する映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)。公開を前に、映画公式ホームページ内では、どちらが勝つか投票をする“総選恐”キャンペーンが実施中で、対決をさらに盛り上げる2人の政見放送が11日、公開された。通訳を介しながらお互いを意識したコメントを出し、熱いバトルを繰り広げている。

貞子と伽椰子の政見放送が公開 (C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

貞子と伽椰子の政見放送が公開 (C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

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 特設ページで公開されている「『貞子vs伽椰子』呪い勝つのはどっちだ!?「総選恐」キャンペーン”」は、“暗き一票”を投票してツイッターでつぶやくと、貞子、伽椰子、俊雄(『呪怨』の登場キャラ)のサインが入った映画台本や、映画オリジナルグッズなどの景品が、勝利者に投票した人の中から抽選で当たるというもの。

 公開された政見放送では、貞子が通訳を介して「今の日本人は控えめすぎます、呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と国民に訴えかける。また、テレビさえあれば日本全国どこにでも行き、国民の声を直接聞くことができるフットワークが自慢だと語り「家からろくに出ない地縛霊に世界の何がわかるというのでしょう」と、伽椰子を若干ディスりつつ、「呪いで日本を元気にします!」と、高らかに目標を掲げた。

 一方の伽椰子は、息子の俊雄と一緒に政見放送に臨み、独特の奇声を発しながら「いま日本に足りないもの、それは絆です。ないがしろにされがちな家族のコミュニケーション。その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何よりも大切にします」と、母ならではの思いを熱弁。さらに、「呪いのビデオはたしかに強力な手口です。でもそもそもVHSビデオなんて、今の若い子は知りもしませんよ」と、負けじと対立候補者をあおっている。

 映画公開日の6月18日は、奇しくも人気アイドルグループ・AKB48の『第8回AKB48選抜総選挙』の開票日と同日。敗者には後日発表されるという罰ゲームも待っており、ホラー界の女王の座をかけた争いに期待が高まる。

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